関西大学 環境都市工学部 ネットワーク工学研究室

Suita-shi,,  Osaka 
Japan
http://netlab.urbansystem.kansai-u.ac.jp
  • 小間番号1117

無線ノードやIoTでバイスの位置推定において革新的技術SmartFinderのデモンストレーションを行います.

Smart Finder: 大規模屋内施設においけるスマートデバイス位置追尾システム


商業施設,空港,駅,工場,オフィスビルなどの大型施設内での人の活動状況を把握するためにスマートフォンなどの無線モバイルノードの位置情報は非常に高いにニーズがあります.しかし,屋内における既存の無線モバイルノード位置推定方式は施設内に十分な数の測位設備の配置を必要とし,経済性,柔軟性,拡張性に著しく欠けています.本テーマではこの問題を解決するSmartFinderを紹介します.SmartFinderは,我々が研究開発した自己組織化ノード位置推定方式SOL(Self-Oranizing Locakization)を屋内環境の無線モバイルノードへ適用し,3点のアンカノードのみで,追加デバイスを用いずに,多数の無線モバイルノードを位置取得する自律型屋内測位技術です.

SmartFinderのコア部分であるSOLは無線ネットワークに自己組織化マップ(SOM)を適用し,無線ネットワーク内の各ノードの近傍ノード情報のみから自律的に位置推定を行う方式です.多数のノード間の相対関係である近傍ノード情報を用いるため耐障害物に非常に優れ,ノード数が多いほどその精度が向上します.また,位置が既知のノードであるアンカノードの依存度が極めて低く,最少3点のみで数十〜数千個のノードの位置推定が可能です. SamrtFinderは無線ノードモジュールとサーバモジュールの2種類のソフトウエアからシステムを構成し,無線ノードモジュールからの隣接ノード情報をサーバモジュールで適時集約して,この集約情報にSOLを適用します.これにより,SamerFinderは,無線ノードに新たなハードウェアを追加することなく,たかだか3点のアンカノードで,多数の無線モバイルノード位置を高精度かつ動的に再現します.

我々はSmartFinderの利用フェーズを次のように考えています.

・第1フェーズ 『SmartFinder』 --屋内の人の位置を捉える--
スーパーでの顧客移動履歴の分析,オフィスでの勤怠管理など詳細な屋内位置推定は様々なニーズがあります.SmartFinderは無線ノードモジュールをスマートフォン等のデバイスに適用することによりこれらの移動追跡を可能とします.測位設備なしで,どこでも,誰でも,低コストで様々な屋内位置推定を実現できます.

・第2フェーズ 『SmartFinder+』 —-多数の雑多な物品や設備のすべての在り処が分かる--
病院での医療機器,大型小売店でのPOSやハンディーターミナルなど可搬性がある物品の管理ではいつもその在り処に悩ませれ,探すために多くの時間を費やす.SmartFinder+ は多数の雑多な物品や設備のマップを作り,モノを探す時間をゼロにします.前述の物品や設備は無線デバイス(BLE)が付いている,またはBLEタグを付けることで,スマートフォンの隣接ノードとなり,測位設備なしで,すべてのBLE付きデバイス(スマートデバイス)の位置が判明します.

・第3フェーズ 『SmartFinder for IoT』 --見える化を位置情報で自動管理する--
多様な産業において「見える化」のために膨大な数の無線センサが多様なフィールドに散布配置されるが,この膨大な数の無線センサの位置管理が人手による場合,非常に高いコストが発生します.SmartFinderの無線ノードモジュールを無線センサノードに適用して,膨大な数の無線センサの位置管理を自動化します.

 

 


 追加情報

初出展/New Exhibitor
No
新製品/New Products
Yes
製品展示/Displaying Equipment
No
デモンストレーション/ Product Demonstrations
No
産業・技術分野/ Industries/Technologies
その他/Other