押し当てて給電する大電流テストプローブで、主に自動車部品やパワー半導体などの検査工程で使用されています。プローブの先端にコイルスプリングが取り付けられており、コイル一巻き一巻きが確実に相手面に当たることで高い接触安定性を実現します。また、多点で相手面へ接触することで検査対象への傷を最小限に抑えます。電流値50A~230Aまで4種類の標準品をラインナップしています。
特長
●通電不良による製品不良の防止
→接触面の凹凸に対してコイルスプリングコンタクトの1つ1つが柔軟に追従。(*1参照)
●製品への傷を大幅低減
→コイルスプリングコンタクトが接続対象に多点で柔軟に接触する為、一般的なスプリングプローブと比べると傷がつきにくい。
●ランニングコストの低減
→社内試験にて100万回の耐久試験をクリア。高い耐久性でメンテナンスの頻度や交換時の工数を大幅に削減します。
●カスタマイズ可能
→形状の変更や四端子測定用にカスタマイズ対応できます。材質を変えることで高温用や真空環境にも対応可能です。