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イチオシ技術の「ワイヤレス給電」と「高周波電界センサ」を出展します。初出展のデモ展示を、ぜひご覧ください!
【ワイヤレス給電技術】
コイル磁界解析、高周波回路設計、計測評価、製品化支援の4つのコア技術を基に、「企業ニーズに沿ったオリジナル無線給電モジュールの開発」を行っています。コイル、回路の設計・試作・評価を一貫して行うことで、スピーディな対応を実現。コイルはワイヤータイプ以外にも、株式会社フジクラプリントサーキットと共同でフレキシブルプリント回路基板(FPC)で作製することも可能です。当日は、3つのデモ展示を予定しています。
①受電コイルとヒーターを一体化した薄型ワイヤレスFPCヒーター
②IoTセンシング向けΦ6mm超小型FPCコイル
③高速回転しながら7色に光る無線給電コマ
【高周波電界センサ】
マイクロ波・ミリ波帯の計測用として、光と電磁波との相互作用を利用した新規な電界計測手法である光変調散乱技術を用いた高周波電界センサを紹介します。この手法は完全非金属製のセンサを実現でき、信号伝達ケーブルも不要なことから、低侵襲性や高分解能、高速応答などの優れた特徴を有しています。また、同様の非金属性電界センサである光電界センサよりも大幅に高い感度を実現しました。
下側の送電コイルに高周波電流を流すと、上側のワイヤレスFPCヒーターに電力が伝送され、コイル内側のヒーターが加熱します。このワイヤレスFPCヒーターは電子部品レスでFPC単体でも動作可能です。デモ展示を行いますので、是非ブースまで足を運んでください。
フレキシブルプリント基板(FPC)を用いたΦ6mm、Φ12mmの小型給電素子を開発しています。写真のΦ12mmコイルはIoT・センシング向けに受電出力1W以上を目指しています。当日はΦ6mmFPCコイルを用いて密閉空間内の環境センサを電力伝送を行い、タブレット端末で環境データをモニタリングするデモ展示を行います。
無線給電にご興味のある方は、お気軽にご相談ください。