◆Our Challenges
我々は、三つのチャレンジをしています。
①SNSの次を創る、来るSociety5.0時代のコミュニケーションアプリのグローバルデファクトスタンダードを創るというチャレンジ。
②評価され易い『技術』ではなく、評価され難い『コンセプトデザイン』と『UXデザイン』で戦うというチャレンジ。
③多くの人が推奨する新規事業創出の型ではなく、自分達の頭で考えてやる『Think Different』というチャレンジ。
◆ピッチ講演タイトル
The Next Generation Tele-Communication Application for Society 5.0
◆講演内容
我々は起業前のチームです。しかし、我々のミッションステートメントは既に固まっています。それは、『あるゆるシーンにおける、人と人の意思疎通力を高め続ける』です。なぜならば、人類は、コミュニケーションの力で今日の文明を築いてきましたが、この先も、未来を切り開くのは人と人の意思疎通であり、また、『人は人と意思を疎通させるために生きている』と言っても過言ではない程に、人はコミュニケーションしたい生き物であると、我々は考えているからです。
事実、文字の発明に始まったテレ・コミュニケーションは、個人が世界と繋がれるSNSという素晴らしいサービスに進化しました。しかし一方で、『リアルへの回帰、SNS疲れ、SNS離れ』こういう言葉が世界中で囁かれているのは何故でしょうか?
コミュニケーション本来の楽しさは、『会話のキャッチボール』にあります。しかし『個人が世界と繋がる』を実現した既存のSNSのコミュニケーション構造が、皮肉にもこの会話のキャッチボール、即ちコミュニケーション本来の楽しさを阻害します。『有象無象との浅いコミュニケーションがしたい訳じゃない』と思っている人は、かなり多いのではないでしょうか?
敢えてペインではなくゲインで語りますが、我々は『テレ・コミュニケーションをもっと楽しいものにすれば、世界はもっとずっとハッピーになる』と考え、それを実現しようとしています。
今回我々は、会話のキャッチボールを起こり易くするための要素機能とビジネスモデルの成立に目処がつきました。世界で初めて、『個人が世界と気軽に繋がる』ではなく、『少なくてもいいから、世界の何処かに居る分かり合える人達と、周りの評価を気にせず、好きなことを存分に語り合う』という、コミュニケーション本来の楽しさをもたらすUXを創造することが出来たのです。
IoeX(仮名称)は、『Society5.0に最適な情報UIである』とも考えています。
人は多くの場合、コミュニケーションの中で意思決定していきます。例えば、『カフェで女の子たちが雑誌を見ながらお喋りの中で週末の計画を立てる』というシーンを想像戴ければ宜しいかと思います。
IoeXは、『まるでCyber空間を覗き見ながらお喋りしているような体験』になると思います。Cyber空間を覗き見ながら、コミュニケーションの中で意思を決定し、その意思は即座にCyber空間に反映され、Cyber空間の変化はPhysical空間を変化させます。更にPhysical空間の体験は、Cyber空間に反映され、Cyber空間の変化は、次のコミュニケーションや意思決定に変化をもたらします。コミュニケーションレイヤーこそが、人間とSociety5.0のインターフェースなのです。
是非、弊チームのブースにお越し戴き、IoeXの今までにないコミュニケーションの感覚にご共感戴ければと存じ上げます。