香川大学 高尾研究室

高松市,  香川県 
Japan
http://www.kagawa-u.ac.jp/kenkyu/Device/
  • 小間番号4073

香川大学,岡山県立大学の共同研究として推進するJST-CRESTプロジェクトの一部成果を展示します。

「繊細な触覚を定量的に検知する「ナノ触覚神経網」の開発と各種の手触り感計測技術への応用」
【研究代表者: 高尾英邦 香川大学 創造工学部教授,微細構造デバイス統合研究センター長】
【共同研究者: 有本和民 岡山県立大学 情報工学部教授】
本研究では、「指先」が持つ繊細な触感覚を集積化触覚センサ群で定量的に検知する「ナノ触覚神経網」を開発し、指先が感じとる様々な触感を取得する各種の「手触り感計測技術」へと展開してゆきます。肌や髪の毛の状態診断、素材の質感計測、触覚を備えた先端医療機器等への応用にむけて、人間の指先がもつ高度な機能を実現するナノ触覚ネットワークを、微細構造デバイス技術を用いた超高感度触覚センサと計測システムとして実現します。
展示内容:JST-CRESTプロジェクト成果「手触り感スキャナー」
香川大学で開発した「ナノ触覚センサ」によるセンシング技術,岡山県立大学で開発したFPGAベースのディープニューラルネットワーク技術を融合してハンディータイプの計測器として実現した「手触り感スキャナー」のデモンストレーション展示を行います。従来ない高い解像力を持つ触覚センサを用いて,非常に繊細な違いを持つ対象の表面の違いを見分けます。
香川大学微細構造デバイス統合研究センターのご紹介:
香川大学微細構造デバイス統合研究センターは、ナノ・マイクロ加工技術を活かし、四国にあるMEMS研究開発拠点として今回展示する超高性能触覚センサの他、各種のMEMSセンサ、マイクロ流体回路(マイクロ流路、マイクロTAS)を中心に新分野を開拓するデバイス技術を研究開発しています。また、MEMSセンサ等の産学連携での事業化(医工連携:内視鏡を中心とする医療分野、農工連携:植物工場を中心とする農業分野)を目指すとともに、バイオ・医薬品分野を中心とするサイエンス領域での研究を進めています。MEMS触覚センサ、細胞空間分画技術も注目されるMEMSです。香川大学発“細胞化するMEMS”は生物機能,細胞機能に最接近して次世代分野の開拓を目指します。