ビーエルテック

大阪市,  大阪府 
Japan
https://www.bl-tec.co.jp/
  • 小間番号3438


連続流れ分析等を用いた装置メーカーです。超低濃度シリカ分析装置や酸添加加熱分解装置、フッ素分析装置等をご提供します。

超低濃度シリコン分析装置 STAA3

シリコン分析にはICP-OESやICP-MSを良く用いますが、低濃度領域では、干渉等の問題により、精度よく測定することができません。STAA3装置は夾雑物質中のシリコンを気化、分離して測定できます。従来法の1/100以下の低濃度測定が可能となります。

酸等試薬添加加熱分解前処理装置 DEENA3

金属分析における酸やその他試薬の添加、攪拌、加熱分解、放冷、標準液や内部標準液等の添加からメスアップに至るまでを全て全自動で行う装置、DEENA3!シリコン分析に必須な試薬のふっ酸も使用できます。

酸分解からICP-MSまでを連続で実施 AATM

試料の拡販、吸引、酸試薬の添加、高温高圧の条件下での分解、ICP-MS測定までを連続で行う装置、AATM!ライン中で酸添加、希釈、分解から分析までを連続的に行うので、外的要因のコンタミを極限まで下げることが出来ます。

ふっ素やシアン、フェノール等分析の蒸留から発色までの工程を全自動で MiSSion

蒸留分析は煩雑で手間がかかり、試薬の人体への暴露の危険性もあります。MiSSionは、サンプル吸引、試薬添加、加熱蒸留、放冷、発色分析に至るすべての工程を全自動で行うことのできる装置です。


 プレスリリース

  • 連続⾃動流れ分析装置(CFA)や、酸⾃動添加加熱⾃動前処理装置DEENA、近⾚外装置(NIR)等を製造、⼜は輸⼊販売を⾏っております。 〇連続流れ分析装置 ビーエルテックで製造を⾏っている連続流れ分析装置(CFA)は、2013年にJISの⼯場排⽔試験法に収録された分析⽅法です。排⽔や環境⽔、⼟壌やスラグ等に含まれる全窒素 や全りん、ふっ素等を測定する装置です。環境分野では国内90%以上の圧倒的なシェアを誇ります。海⽔の低濃度付近の栄養塩(硝酸、亜硝酸、リン酸、アンモニア、シリカ)はビーエルテック社のCFAでしか測定することが出来ないため、国内シェア100%です。 〇装置の輸⼊販売業務 ビーエルテックはドイツとアメリカに主な拠点を持つSeal社の、⽇本国内での独占販売契約を結んでおります。Seal社が製造を⾏う装置DEENAは、ふっ酸や硝酸等試薬の⾃動 添加、加熱、放冷、メスアップまでを⾃動で⾏います。ふっ酸を添加できメスアップまで⾏える⾃動分析装置は⽇本国内ではDEENAだけです。 
  • 自動分析装置のパイオニア!超低濃度シリコン分析装置、酸添加加熱分析装置、連続流れ分析(CFA)とICP-MS装置とを繋げる装置など、煩雑で手間のかかる分析の前処理自動化をお手伝いする会社です。

    当社は連続流れ分析装置の製造販売、並びにUnity Scientific社製の近赤外分析装置、そしてSeal社製の酸分解自動前処理装置を中心とする自動分析装置の普及に努めてまいりました。これは私どもの前身である日本テクニコン社の時代より「分析の自動化を通してお客様の生産性向上、利益の確保を目的とする」という活動を継続していく事の決意に他なりません。

    世界情勢は日々刻々と変化しており、また国内においても少子高齢化により深刻化している人手不足の問題が大きく浮上しております。国内企業は今後いかにして業務の効率化、自動化またIT化を促進し、この人手不足の問題に対応するかが最重要な課題とされています。その様な中にあって、当社の分析の自動化、高精度化がまだまだ大きな成長性を見込める事業であり、何よりもお客様のお役に立てる活動であると考えております。

    連続流れ分析装置に関しては、より高精度の分析メソッドの開発、メンテナンス性と精度を向上させた新製品の開発を継続して実施しております。ご好評を頂いておりますユーザー様向けサービスのメンテナンスセミナーなどを通じて、お客様のニーズ、課題の解決、公的な認知の向上にますます取り組んでまいります。

    酸分解前処理装置はサンプルの前処理を自動で行う装置ですが、酸の添加、加熱、メスアップ等の作業省力化にソリューションとして注目されています。また、加熱温度を従来製品よりも大幅に高くした新製品を投入する事で、今まで以上に市場ニーズが増えることが予想されています。

    当社の行動原理は「顧客満足度の向上」と「技術革新イノベーション」です。これからも社内の人的資源の充実を図るとともに、お客様に信頼され、その信頼に応えられる企業を目指してまいります。

  • シリコン分析にはICP-OESやICP-MSを良く用いますが、低濃度領域では、干渉等の問題により、精度よく測定することができません。STAA3装置は夾雑物質中のシリコンを気化、分離して測定できます。従来法の1/100以下の低濃度測定が可能となります。


 出展製品

  • 超低濃度ケイ素分析装置 STAA-3(スタースリー)
    ケイ素分析にはICP-OESやICP-MSを良く用いますが、低濃度領域では、干渉等の問題により、精度よく測定することができません。STAA3装置は夾雑物質中のシリコンを気化、分離して測定できます。従来法の1/100以下の低濃度測定が可能となります。製品のマトリクスを含むサンプルにおける、超微量のケイ素測定分析装置、STAA-3(スタースリー)...

  • 半導体の性能は不純物の有無に大きく左右される。ケイ素も半導体構成素材における不純物のひとつである。ケイ素はICP 発光、ICP-MS 等で測定を行うにあたり、石英製プラズマトーチ等からのケイ素の汚染や質量干渉のため、低濃度付近を正確に測定することができない。また、分析におけるベースラインのバックグラウンドが各サンプルの種類によって異なるため、マトリクスマッチングや標準添加法が必須となる。また、鋼中等に含まれるケイ素は重量法で行う必要があるが、煩雑な分析手法が必要となる。
    そのため、ケイ素を気体として分離、吸収液に捕集して測定を行う分析装置を開発し、タンタル、ニオブ、鉄鋼等に含まれるケイ素の高感度でかつ、簡易、安全な分析方法を開発した。

    ・本装置を用いて、実試料の微量Si 分析を行った結果、0.1ppm(mg/kg)以下の定量下限を達成することができた。

    ・JIS H 1403(2001)タングステン材料の分析法に準拠した方法を、連続流れ分析装置に組み込むことができた。

    ① 迅速な分析時間
    従来30 分/検体 → 2 分/検体と迅速分離が可能

    ② 全自動測定
    完全無人化、自動消灯で夜間運転も可能

    ③ コンタミの低減
    環境からのコンタミを極限まで低減

    ④ 超低濃度の定量下限を達成
    ⑤ 標準溶液の作成と管理
    多くの元素からケイ素だけを分離できるため、同一の標準溶液で異なるマトリックスサンプルの分析が可能
     

  • 酸添加加熱分解装置 DEENA2
    金属分析における酸やその他試薬の添加、攪拌、加熱分解、放冷、標準液や内部標準液等の添加からメスアップに至るまでを全て全自動で行う装置、DEENA2!シリコン分析に必須な試薬のふっ酸も使用できます。...

  • 試料調整・酸分解処理作業から解放されます!

    金属類分析の酸分解等前処理における試薬の添加、撹拌、加熱、放冷、内部標準液添加、メスアップに至る全ての工程を自動で行う装置です。
    危険な試薬の添加による人への曝露、ヒューマンエラー、人件費等による膨大な分析コスト、コンタミによる分析値の信頼性の低下等を全て解決いたします。
    専用のバイアルは、コンタミ防止と分析の省力化に役立ちます。

    ■自動

    DEENAは、全自動試薬添加加熱酸分解前処理装置です。作業者はサンプルをバイアルに入れてパソコンのスタートボタンを押すだけ。その後の試薬添加、攪拌、加熱、放冷、標準液やスパイクの添加からメスアップに至るすべての作業を、DEENAが全自動で行います。DEENAを用いて前処理を自動化することにより、人為的ミスを防ぐことができます。

    ■効率

    DEENAには、スタンバイ機能があります。例えば、朝の8時に120℃になるようスタンバイ機能を設定することにより、ホットプレートの加熱を待つことが無く前処理に取り掛かることができます。DEENAは分解操作全体を完全に自動化することができるため、人手不足で悩むお客様のラボに最適です。

    ■安全

    DEENAを用いることによって、ふっ酸や硝酸等の危険な酸添加をすべて自動で行うことができるため、酸試薬からの人への曝露を防ぐことができます。オプションのヒュームフードを用いることにより、ドラフトの作業スペースを確保できるため、空間の有効な活用が可能となります。

    ■耐酸

    DEENAに含まれるすべての機器内部の電子部品は、PTFEと耐薬品性粉体塗装鋼で保護されております。また、酸雰囲気にさらされる部分は炭素繊維と特殊樹脂を使用しております。そのため、DEENAは過酷な酸雰囲気でも確実に動作を続けます。

  • 酸分解からICP-MSまでの測定が全自動に!AATM(アトム)
    試料の拡販、吸引、酸試薬の添加、高温高圧の条件下での分解、ICP-MS測定までを連続で行う装置、AATM!ライン中で酸添加、希釈、分解から分析までを連続的に行うので、外的要因のコンタミを極限まで下げることが出来ます。...

  • 製品原料、鉄鋼、非鉄金属、排水や河川水、飲料水中に含まれる微量金属を分析する際は、硝酸や塩酸等の酸を用いて加熱し溶解、又は有機物を分解してから、ICP-OESやICP/MS等を用いて測定を行う。一般的な前処理として、試料をビーカーなどに入れ、酸を添加して解放して加熱分解を行うため、空気雰囲気中からの亜鉛、アルミニウムやナトリウム等の汚染が頻繁に発生し、測定結果に影響を与える。また、有害な酸を用いて人の手を介して作業を行うため、酸性ガスや酸の飛沫による人体中への酸の暴露や、加熱による爆発事故等が発生することもある。酸分解前処理装置AATM(アトム)を用いることで、それらをすべて解決することが出来る。

    連続流れ分析装置の機構を応用して、ICPの前処理から測定までを連続的な流れの中で行う装置、AATMを開発した。

    AATM装置が出来ることとして

    ■サンプルの希釈

    ■硝酸等酸試薬の添加

    ■コンプレッサーを使用した高温、高圧の酸分解

    ■ICPへのサンプルの直接導入

    が挙げられる。

  • 排液や試薬等に含まれるふっ素を蒸留から測定まで全自動で!MiSSion(ミッション)
    連続流れ分析装法(CFA法)を用いた分析装置です。廃液や試薬等に含まれるふっ素を、蒸留から分析まで全て全自動で行います。排水の連続監視にも用いることが出来ます。...

  • MiSSion(ミッション)はオートアナライザーシリーズの中でも最新の縦型2チャンネルのシステムで、吸光光度法を自動化した流れ分析法を取入れた気泡分節型装置です。
    オートアナライザーシリーズは、環境・農業・水産・化学分野において1000種類を超える分析メソッドを取り揃えており、多くの分析機関で長年にわたり使用されています。
    2013年9月には JIS K 0102 の工場排水試験方法、2014年3月の環告にも採用され、ますますそのニーズは高まっています。

    排液や試薬に含まれるふっ素を、サンプリング、試薬の添加、加熱蒸留、冷却、発色に至るまでを全て自動で行う装置です。

    煩雑な蒸留操作が全て自動で行えます。

    排水等の連続監視モニタリングを行うこともできます。