東京電機大学 電子・光機能材料研究室

足立区,  Tokyo 
Japan
http://tduoptmaterlab.sakura.ne.jp/wp/
  • 小間番号1129

当研究室では液晶、EL、EC、太陽電池などに関する光学デバイスを作製し、あわせて使用した光機能材料の機能発現メカニズムを解明する測定器の電子回路設計、およびデバイスの駆動回路設計も行っております。

加えて、デバイスの高機能化のためにグロー放電プラズマにも注目しております。現在、プラズマ加工技術は集積回路の微細加工、材料の表面処理(高機能化)など様々な用途で利用されています。高機能のデバイス設計にはプラズマの性質を理解し、応用できるようになることが必要不可欠となります。具体的には、新しいプラズマ生成装置を開発し、それをデバイスの高機能化、水処理分野、保存技術分野に応用する研究を行っております。

最後に、このような電子工学で活用している複雑な現象を解析するコンピュータシステムは様々なビジネスデータ解析にも有効です。このようなデータ解析に関する研究をExcel、Python(Power BI、Orange、地理情報システム:GIS)などの統計学や機械学習(AI)ツールを駆使して行っております。


 プレスリリース


 出展製品

  • 発光デバイスと調光デバイス
    自発光タイプのエレクトロルミネッセンス(EL)デバイスは非発光タイプの液晶デバイスに代わる薄膜ディスプレイとしての機能を有するため注目されております。当研究室では、これら自発光タイプの有機EL、無機ELデバイスに関する研究を行っております。 一方、非発光タイプの液晶デバイスだからこそ可能な、反射光でも透明状態と着色状態を切り替えられる調光デバイスでもあるカラー液晶デバイスに関する研究も行っております。...

  • 近年、数々の表示デバイスの研究開発が行われています。各種表示デバイスは色々な光機能材料によって構成されており、各材料に最適な現象を利用して表示デバイスとして機能しております。

    当研究室では中でも、自発光タイプのエレクトロルミネッセンス(EL)デバイスは非発光タイプの液晶デバイスに代わる薄膜ディスプレイとしての機能を有するため注目されております。当研究室では、これら自発光タイプの有機EL無機ELデバイスに関する研究を行っております。

    一方、非発光タイプの液晶デバイスだからこそ可能な、反射光でも透明状態と着色状態を切り替えられ、目への負荷を軽減させるカラー液晶デバイスに関する研究も行っております。加えて、液晶デバイスのような特殊な光学設計を行わずに、単純に電圧のON/OFFで着色状態と透明状態を切り替えられる新しいエレクトロクロミック(EC)デバイスの開発にも取り組んでおります。

    このような表示デバイスの研究をする中で培った”光学”に関するノウハウをSF映画にもでてくる空中結像デバイスの研究にも応用しております。プログラムで学習したものを空中結像デバイス用のアプリ開発にも応用しております。