日本セミラボ

横浜市港北区,  神奈川県 
Japan
http://www.semilab-j.jp
  • 小間番号4810

日本セミラボでは、半導体測定装置の販売及び技術サービスをご提供させて頂いています。

  • ・キャリア・ライフタイム測定装置
  • ・分光エリプソメーター
  • ・結晶欠陥検査装置
  • ・トレンチ溝評価装置
  • ・全自動拡がり抵抗測定装置
  • ・キャリア濃度測定装置
  • ・水銀プローブCV-IV測定装置
  • ・金属汚染評価装置
  • ・非接触CV測定装置             ・Epi(エピ)膜厚測定装置             ・キャリア移動度測定装置                                   
  • ・DLTSシステム
  • ・結晶欠陥可視化装置  
  • ・イオン注入プロセスモニター
  • ・ラマン分光                 ・フォトルミネッセンス
  • ・エピ抵抗率測定装置


 出展製品

  • 結晶欠陥可視化装置 EnVision
    結晶欠陥可視化装置EnVisionでは、15nmレベルの転移欠陥などの結晶欠陥を可視化可能な非破壊・非接触の半導体検査装置です。これまでプロセスエンジニアの経験と勘に頼っていたプロセス作業を、転位欠陥の可視化により定量的にプロセスの最適化が実現できます。表面近傍では確認ができない深さ方向の応力起因転位欠陥の検証に有効です。...

  • EnVisonは、FEOL(Front End of Line)におけるプロセス起因の結晶欠陥の早期検出や、新製品開発時間の短縮に不可欠な装置であり、ケミカルエッチングやX-TEMの代わりとしてご使用頂けます。
  • トレンチ形状検査装置 IRシリーズ
    トレンチ形状検査装置IRシリーズは、Si, SiCパワーデバイスのディープトレンチ構造やTSV形状、DRAMのキャパシタートレンチの深さ、CD測定、リセス形状を非接触・非破壊で測定します。独自技術MBIR(Model Based Infrared)によりハイアスペクト比のトレンチの検査・評価が可能です。また、エピ膜のドープ濃度の縦方向プロファイルの測定やアモルファス・カーボンの膜厚測定にも対応しています。...

  • 赤外光を利用した非破壊・非接触によるトレンチ形状検査装置であり、集積回路の製造で使用される誘電層とエッチング構造の厚みと均一性を、高スループット、低COO、非接触・非破壊で測定できます。IR製品シリーズの独自の技術と分析機能により、主な層測定に対して、システム校正の工数が少なくなり、基板の差異による影響がなくなります。
  • 非接触CV測定装置 Cn-CV
    Semilab SDIのCn-CVシステムは、シリコンウェハーやシリコンカーバイド(SiC)やガリウムナイトライド(GaN)などの化合物半導体の汚染評価・検査用途で、半導体業界で幅広く使用されています。非接触・非破壊式の重金属汚染・CV/IV・膜評価・検査装置です。...

  • 非接触CVプロファイリングメトロロジーの主なアプリケーションは、デバイス製造中の誘電体のモニタリングです。ここで最も重要な機能であり、従来の電気的測定との差別化要因となるのは、事前準備が不要で非接触測定方式であることです。このため、MOSキャパシタの事前準備が不要となり、製造と研究開発の両方の環境で測定コストが削減され、データフィードバックが迅速に実行されます。

    非接触コロナ-ケルビン法

    非接触コロナ-ケルビン法では、空気中のコロナディスチャージ使って電荷を半導体ウェハーに与えます。ウェハー反応が振動キャパシタプローブ(通常はケルビンプローブ)でモニターされ、このプローブが表面電圧(Vcpd)を測定します。暗期と強照射の両方で表面電圧をモニタリングすることで、次の2つの重要な電圧成分を分離できます。

    • 誘電圧(VD
    • 半導体表面電位(Vsb

    得られた電荷-電圧データの分析により、Dit、Vfb、Qtot (誘電体電荷)、CD、EOT、誘電体リークなどの電気パラメータが提供されます。

  • イオン注入プロセス ドーズモニター PMR
    Photo-modulated Reflectivity Measurement(PMR)は、イオン注入後、アニーリング前の製品用ウェハーのドーズ量を非接触、非破壊でモニタリングできる優れた技術です。...

  • PMRの動作は、パターン認識システムと、生成・プローブレーザーに基づいています。ウェハーの位置と向きは、パターン認識によって正しく保たれます。生成レーザーが過剰キャリアを生成し、明らかなダメージが存在する位置を最適に加熱します。過剰キャリアと熱勾配が、屈折勾配率を形成します。プローブレーザーでは屈折勾配率または表面の熱を利用してドーズレベルまたはジャンクション深さを判定し、生成レーザーは2kHzで変調され(準定常プロセス)、この結果、S/N比が向上します。新しいビームサンプラーと適切な制御ループを使うことで、レーザー光強度の安定性が向上します。 

    図3.測定結果図3.測定結果

    PMR信号とドーズ量(1/cm2)のフィット関数により、ほとんどの場合、ドーズ量とPMR信号(サンプルが提供)との間には単調な(よって可逆的な)関数関係が存在することが明らかに示されます。製品サンプルのドーズ量は、測定したPMR信号に基づいて判定できます。

    PMR装置の性能は、ドーズ量の検出感度で判断されます。ドーズ量の検出感度の値は、使用された注入イオンによって異なります。同じ原理を用いて、PMR測定のドーズ量以外の注入パラメータ(注入エネルギー、注入温度)の感度も計算できます。

  • エピ膜厚測定装置 EIR
    セミラボのFTIR反射法は、干渉波形(インターフェログラム)減算法を適用可能であると同時に、高度で多用途のSEA分析ソフトウェアを用いた光学解析モデルベースのアプローチも選択可能です。解析モベルベースのアプローチでは、エピ層の厚さを考慮に入れるだけでなく、膜質評価として有効である屈折率の判定も可能になります。 酸素濃度、炭素濃度測定、BPSG、Si-H、N-Hの水素結合濃度測定など、一般的なFTIRの機能も搭載しています。...

  • ・反射モードでのサンプルの測定は、IR波長域で実現

    ・干渉縞を反射スペクトルで観察

    ・安定した検出器が室温で作動(メンテナンス不要で、低コスト)

    ・評価は、直接反転法(厚いエピ層の場合)または光学モデリング(厚さ<2µmのエピまたは複雑な積層の場合)で実行

    図4.シリコンウェハー上のシリコンエピ層、IR反射測定モード

    図4.シリコンウェハー上のシリコンエピ層、IR反射測定モード