青山学院大学 黄研究室

相模原市,  神奈川県 
Japan
http://www.ee.aoyama.ac.jp/koh-lab/index.html
  • 小間番号1030

青山学院大学理工学部 黄研究室では、グラフェンやカーボンナノチューブ(CNT)などのナノカーボン材料のデバイス応用について研究を進めています。グラフェンのCVD成長技術、剥離グラフェンやCNTを分散させた導電性インクの調製技術、インク印刷を用いたフレキシブル導電性薄膜の作製技術、及び、これらのデバイス応用として、透明アンテナ、電波吸収体、化学センサなどの研究開発に取り組んでいます。ブースでは実際に作製した透明アンテナやフレキシブル導電性薄膜を展示しています。是非ご覧ください。


 出展製品

  • グラフェン透明アンテナ
    透明アンテナは IoT や 5G 技術分野において注目されています。本ブースでは黄研究室で作製したグラフェン透明アンテナを展示しています。...

  • IoTや5G技術分野において透明アンテナが注目されています。黄研究室ではグラフェンを用いて透明アンテナを作製しました。グラフェンの低抵抗化のために、3層の単層CVDグラフェンを転写積層し、かつ機能性分子を用いたキャリアドーピングを施しています。90%を超える高い光学的透過率を維持しながら、80 Ω/sq までの低抵抗化を実現しました。この低抵抗化グラフェンを用いて作製したモノポールアンテナでは放射効率~53%を達成しています。