横浜国立大学 伊藤暁彦研究室

横浜市,  Kanagawa 
Japan
https://itonium.net/ynu/
  • 小間番号1124


当研究室は、高速化学気相析出法での光学セラミックス合成に取り組んでおり、本展示ではLu系酸化物蛍光体について紹介します。

現在、パートナーとなって一緒に協力していただける企業を探していますHPやメールいただければ、展示会以外でもお話しさせていただければと思います。よろしくお願いします!

尚、本展示に関する技術は、松本が研究代表者としてJST SCORE事業GAP Fundに「高分解能X線イメージング装置の迅速製造サイクルを実現するVGC法を用いた厚膜シンチレータ合成とその実用化検証」というタイトルで採択されています。

概要 放射線を利用したイメージングは、品質検査や荷物検査といった非破壊検査に広く用いられています。X線やγ線はエネルギーが高く不可視であるため、これらイメージング技術には、X線を可視光へと変換する放射線誘起蛍光体材料が必要となります。本出展では、本研究室で合成した厚膜シンチレータ材料の紹介をいたします。

ポイント気相で合成した蛍光体材料をぜひ使ってください!

  • 非破壊検査装置・結晶や化学メーカー、医療機器、放射光施設などなど、分野を問わずに試していただきたいです。
  • 1~100マイクロメートル程度の良く光るセラミックス蛍光体のニーズについて、ぜひ紹介・相談いただきたいです。
  • サンプル提供や後日のオンライン会議なども承ります。


 出展製品

  • 高速化学気相析出法により合成した厚膜シンチレータ
    Lu系複酸化物の厚膜シンチレータです。写真は紫外線照射化で撮影したものであり、賦活元素の変更によって発光波長を変化させることができます。...

  • Lu系複酸化物の厚膜シンチレータです。写真は紫外線照射化で撮影したものであり、賦活元素の変更によって発光波長を変化させることができます。現在、α線やX線に対する発光特性評価についても行っております。
  • 高速化学気相析出法により合成した厚膜シンチレータ: ポスター
    当日展示予定のポスターです。...

  • 本技術は、JST SCORE事業GAPファンドの支援の下行っています。

    現在は、パートナーとなって実用化・実用化検証や、起業に向けて一緒に

    活動してくださる企業や研究者の方を探しています!