『SmartWire-DT』は開閉機器を PLC に直接接続することができる製品です。
SmartWire-DTによって複雑で間違いやすい制御回路配線が格段にシンプルになります。
PLC と開閉器の間は、プラグ差し込みのみとなり、しかも専用ケーブルは取り付け済みです。配線に必要な知識・技術はグッと少なくなり、配線間違いも起こりえなくなりました。
SmartWire-DTは全く新しい技術を駆使した製品ですが、付属品は現在の標準品と適合しています。
既存の製品やシステムと全く問題なしに併用できますので、イートン製品の柔軟性は保持されます。
標準品に適用できるということはまた、余分な在庫コストが発生することもなく、現在世界中のネットワークから調達可能な利便性もそのままだということです。
【SmartWire-DTの特長】
- 1対1の制御配線やPLC I/Oモジュールが不要に
- 端子位置を考慮する必要がなくなり、設計が格段にシンプルになる
- 通信ラインは最長600mまでOK、最大99台の機器を接続可能
- 各種フィールドバス対応のゲートウェイ (PROFIBUS DP, easyNet, CANopen および XI/ON system)を介し他社製PLCとも接続可能
- 自動アドレス機能で接続された機器を素早く認識
- リモートデータアクセスにより、いつでもどこからでも柔軟にメンテナンス可能
- モータスタータ xStartシリーズ標準品に取り付けますので、注文時の選定や在庫管理で複雑にならない
- 0°Cから+55°C(IP20)および-20°Cから+ 70°C(IP65)の範囲の温度で使用可能
- 制御盤の内側と外側で簡単に拡張