日立造船

大阪市大正区,  大阪府 
Japan
http://www.hitachizosen.co.jp
  • 小間番号3406


薄型全固体電池 AS-LiB®、EtherCATボード、HiTaCaフィルムヒータを出展します。ぜひお立ち寄りください。

  • 全固体リチウムイオン電池 AS-LiB®

AS-LiB®は安全性が高く、高温・低温や真空環境でも使用できる全固体電池です。

展示会では、全固体電池に加え、JAXAと共同で開発した全固体電池軌道上実証装置(Space AS-LiB)の模型の展示も予定しています。

  • EtherCATボード/デジタル入出力仕様

カスタム事例として、デジタル入出力ボード(ECAT-DIO8)を出展いたします。
EtherCAT slave規格に準拠し、100MbpsでEtherCAT masterと接続可能なボードが設計・製造可能です。
デジタル入出力だけではなく、アナログデジタル変換、デジタルアナログ変換、カウンタなどの必要な仕様に応じた機能を実現します。

  • HiTaCaフィルムヒータ

樹脂で封止したCNT(カーボンナノチューブ)フィルムが発熱体となったヒータです。
フレキシブル性が高い、薄手で軽量、フィルム面の温度が全体で均一などの特長があります。


 出展製品

  • 全固体リチウムイオン電池 AS-LiB®
    「高い安全性」・「広い使用温度範囲」・「高い耐環境性」の3つの特長を兼ね備えた全固体リチウムイオン電池AS-LiB®とは?...

  • 高い安全性

    液体の材料を使用していないため、液漏れの心配がありません。

    固体電解質が難燃性のため、発熱などによる可燃性ガスの発生がありません。

    従来の電解液系リチウムイオン電池が発火に至る可能性がある条件でも、AS-LiB®は発火、発煙、破裂が起こらず、高い安全性が実証されました。


    広い使用温度範囲

    固体電解質を使用しているため、低温で凝固することがありません。このため、-40℃という低温環境下でも動作可能です。

    高温でも固体電解質が分解しないため、通常の電解液系リチウムイオン電池が動作困難な高温環境下でも充放電することが可能です。当社では、+120℃という環境下でも安定動作が可能な電池を開発しました。

    ※120℃より高温でご使用を希望の場合はご相談ください。


    高い耐環境性(真空環境でも使用可能)

    当社が得意とする機械加工技術を活用した独自の製造方法により、揮発成分を極小化した電池構成を実現できました。

    真空下でも大きく膨張することがなく、1.0×10-2 Paという環境下でも安定動作が可能です。


    高温・低温・真空環境に晒される半導体製造装置内などで

    使用も可能ですので、ぜひご相談ください

  • 全固体電池軌道上実証装置 Space AS-LiB
    AS-LiB®が搭載されている「全固体電池軌道上実証装置 Space AS-LiB」について...

  • 当社とJAXA(国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構)で共同開発した全固体電池軌道上実証装置(Space AS-LiB)は、2022年2月に国際宇宙ステーション(ISS)に向けて打ち上げ、その後世界で初めて宇宙環境 曝露部で全固体電池の充放電が可能であることを確認しました。

    ブースでは、Space AS-LiBの実寸大模型を展示します!

    Space AS-LiBに搭載しているAS-LiB®

    サイズ :65㎜×52㎜×2.7㎜

    質量 :25g

    容量 :140mAh(15セル並列接続により約2.1Ahの電源として使用)

  • EtherCATボード(カスタム開発)
    ESC・CPU一体デバイス、EtherCATモジュールデバイスを使用したハードウェア設計、EtherCAT処理、ユーザ仕様を含めたファームウェア設計などお客様のニーズに基づいたボードを実現いたします。...

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  • HiTaCaフィルムヒータ
    樹脂で封止したCNT(カーボンナノチューブ)フィルムが発熱体となったヒータです。...

  • 特長

    1. フレキシブル性が高い
    2. 薄手で軽量
    3. 腐食しない
    4. フィルム面の温度が全体で均一
    5. 任意のサイズで製作が可能
    6. フィルムの厚みを変更することで、ヒータ自身の出力を任意に設計することが可能