PLEN Robotics

大阪市,  大阪府 
Japan
https://plenrobotics.com/
  • 小間番号1111


PLEN Roboticsでは、顔認証アシスタントPLEN Cubeを用いて、人手不足の対人業務のDXを目指しています!

今回お見せする箱型AIアシスタント『PLEN Cube』は顔認証・顔認識・音声認識の技術を使い、定型化された業務のDX及びメンタルヘルスチェックをすることができます。PLEN Cubeは手のひらサイズと小型であり、またお手持ちのスマートフォンから操作いただけるなど、手軽に最新のテクノロジーを導入いただけます。


 プレスリリース

    PLEN Robotics株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:赤澤 夏郎、以下「PLEN Robotics」)と、リスク計測テクノロジーズ株式会社(本社:横浜市中区、代表取締役:岡崎 貫治、以下「Rimtech」)は、2022年10月3日より小田原市鴨宮ケアセンターでメンタルヘルスチェックの実証実験を実施します。

    この実証実験では、神奈川県の新型コロナウイルス感染症対策ロボット開発支援事業の一貫として、昨今のコロナ禍において高ストレスに晒されている介護スタッフの心の健康状態をチェックするものです。

    実証実験は、PLEN Roboticsが開発したAIアシスタントPLEN CubeにRimtechが開発した音声解析エンジン“Motivel”を搭載し、PLEN Cubeが取得した音声データから声帯の震えを抽出、分析を行うことで、従来のアンケート調査や問診では得られなかった客観データに基づくメンタルヘルスチェックという課題の解決を目指します。

    ■背景

    昨今の新型コロナウイルス感染拡大に伴い、医療機関、介護施設などで働くいわゆるエッセンシャルワーカーは日々高いストレスに晒されています。そんなエッセンシャルワーカーの心の健康を保ち、社会を支えるインフラ施設が安定的にサービスを提供できるようにするための実用性のあるヘルスケアサービスが求められます。

    PLEN RoboticsとRimtechは昨年以来Motivel搭載PLEN Cubeの開発を進め、神奈川県新型コロナウイルス感染症対策ロボット実装事業として湘南鎌倉総合病院にてMotivel搭載型PLEN Cubeによる医療従事者向けのサービスプロトタイプの概念実証を行いました。今回は正式な商品化へ向けて、アップデート版のMotivel搭載型PLEN Cubeの機能性の実証を行います。

    実証実験概要

    場所:小田原市鴨宮ケアセンター(神奈川県小田原市南鴨宮2丁目27-8)

    期間:2022年10月3日より

    課題:介護施設スタッフのメンタルヘルスチェック

    内容:PLEN Cubeが取得した音声データをRimtechサーバーに送信し、Motivelによる分析結果をPLEN Cubeが音声により実験参加者へフィードバックする。

    Rimtechシステム図

    ■特徴

    1. 音声データの有効率向上

    昨年の実証実験で使用していた全指向性マイクに替えて、今回新たに単一指向性マイクを搭載しました。これにより環境騒音を排除し、対象者の音声データの有効性を向上させることが可能となります。

    2. 演算処理機能の向上

    ハード面では高性能CPUとこれを安定的に稼働させるためのバッテリマネジメント用集積回路等を搭載した電子回路基板を開発し、ソフト面では小型化・高速化されたソフトウェアに更新しました。

    これらのアップデートにより、PLEN Cube端末内で取得した音声データをデジタル化し、Motivelサーバーに送信するまでの大量の処理を短時間で行えるようになります。

    ■AIアシスタント「PLEN Cube」

    「PLEN Cube」は7.4cmの立方体端末内にデジタルビデオ・カメラと顔認識、顔認証、音声認識、会話合成機能を搭載し、入退室管理や商品レコメンド、健康チェックなどを行います。端末内で人工知能処理を行うため、通信に伴う遅延が少なく、顔認証サービスの定額使い放題等を実現しました。

    ■声だけ5秒でモチベーションを可視化する「Motivel」

    言語フリーで簡単にモチベーションを可視化することができ、活動意欲、集中力・注意力の低下可能性、ヒヤリハットの発生可能性を計測します。約5秒の音声データから声帯の震えを分析し、メンタルヘルス状態のフィードバックをします。

    ■PLEN Robotics株式会社 http://www.plenrobotics.com/

    PLEN Robotics株式会社は、2017年7月にロボティクス、通信、人工知能技術を実用的なアシスタントサービス/IoTデバイス化するために設立されました。AIアシスタント「PLEN Cube」を通じてサービス業の現場を効率化し、接客業務の自動化・データ化により、人手不足の悩みを抱える企業の経営改善に貢献します。

    ■リスク計測テクノロジーズ株式会社 https://rimtech.co.jp/

    リスク管理とデータ分析を通じて、社会・企業の持続的発展に貢献することを目指します。現在、人に関するリスクに対応するため、声だけ5秒でモチベーションを可視化する「Motivel」を開発・提供しています。人材リスクによる収益機会の逸失や関連コストの増大を回避し、業務リスク(インシデント等)を回避することで安心・安全な職場環境の実現や関連コストの削減を支援します。


 出展製品

  • 入退館システム(顔認証)
    顔認証技術を用いたPLEN Cubeは、顔を"カギ"として、勤怠管理や受付業務・ドアのロック解除を行うことができる入退館システムです。定型化された業務の自動化・効率化に貢献します。...

  • 施設の会員カードを失くした、あるいは忘れたなどという経験はありませんか? しかしPLEN Cubeの顔認証を使い、ご自身の顔を"カギ"とすることで、会員カードの紛失や盗難、さらには不正利用される可能性を大幅に減少させることができます。

    使い方はとても簡単⁉WEBアプリにてお客様の顔の登録を行うだけです。約1分ほどで終了します。そして勤怠管理ソフトや介護ソフト、スマートロックなどと連携したPLEN Cubeに顔を見せることで勤怠管理や受付業務、ドアのロック解除などを無人で行うことができます。現在はコワーキングスペースや学校、歯科医院などに導入されております。

    顔認証の精度は99.15%以上、また顔認証のスピードが最短0.8秒と非常に短い点も魅力の1つです。

    顔を認証した際には自動でメール通知を行うこともでき、業務の効率化に役立ちます。加えて、お客様の来店情報ログの取得やデータの統計分析も可能であるため、マーケティングへの活用も有効です。

    必要なものはPLEN Cubeとネット接続のみと非常にシンプル。また一連の処理の中でも一番重たい処理である顔認証をPLEN Cube内で行うため、複雑なネット回線は必要ありません。家庭用のWiFiでもご利用いただけます。

    顔情報には二重の暗号がかけられており、PLEN Cubeを破壊してメモリを取り出しても復元できないようになっています。そのためセキュリティ面も安心です。

     

    製品仕様

    ・サイズ幅105mm × 奥行き74mm × 高さ87mm

    ・主な機能 顔認証(フェイストラッキング)、音声認識、撮影機能(写真、動画、パノラマ)、その他(家電操作、各種WEBサービスとの連携)

    ・CPU Cortex™-A9 MPcore™ Quad Core

    ・通信機能 wi-fi, Bluetooth

    ・カメラ Full HD(1920×1080) 広角レンズ

    ・頭部移動範囲 上下8mm、横回転350°、傾き15°

  • メンタルヘルスチェック(音声認識)
    音声解析エンジン“Motivel”を搭載したPLEN Cubeは、「声帯の震え」を抽出することにより、活動意欲や集中力を計測が可能なメンタルヘルスサービスです。...

  • 近年、日本国内のうつ病患者が120万人に達し、過去20年で約4倍に増加していることをご存じですか?特に医療・介護職の鬱病による労災請求数は全業種で断然トップであり、医療・介護業界におけるメンタルヘルスチェックは重大な課題だと言えます。

     

    音声解析技術を搭載したPLEN Cubeでは、音声データから「声帯の震え」を分析し、活動意欲や集中力などを可視化することができます。これにより客観的なメンタルヘルスチェックが可能となります。

    音声データは約5秒間の会話を行うことによって取得します。こうして得られたデータを元に客観的な統計分析を行うと、うつ病などの発症を約2週間前に知ることも可能。早めに対策を講じることによってエッセンシャルワーカーの休職や離職を防止することもできます。

    一般的な企業では、うつ病対策としてアンケートが行われています。しかしこのアンケート形式において、うつ病患者は意識的に良く見せようと回答したり、本人もうつ病傾向に気づいていない場合があります。

    一方で"声帯の震え"を用いたメンタルヘルスチェックは、声の大きさ・高さ・速度・会話内容に影響されません。例えば、高く大きな声で「元気です!」と発言したとしても、実際には元気でないということを判断することもあります。そのため、周りの人のみならず、本人自身も無自覚であるメンタルの状態を知ることができ、早めに対策をすることができます。

     

    製品仕様

    ・サイズ幅105mm × 奥行き74mm × 高さ87mm

    ・主な機能 顔認証(フェイストラッキング)、音声認識、撮影機能(写真、動画、パノラマ)、その他(家電操作、各種WEBサービスとの連携)

    ・CPU Cortex™-A9 MPcore™ Quad Core

    ・通信機能 wi-fi, Bluetooth

    ・カメラ Full HD(1920×1080) 広角レンズ

    ・頭部移動範囲 上下8mm、横回転350°、傾き15

  • 常連検知(顔認識)
    常連検知を行うPLEN Cubeは、あなたの代わりにお客様の情報を記憶、また顧客満足度の向上を共に目指すパートナーとなります。...

  • 常連検知を行うPLEN Cubeは「顧客満足度を上げたい、現場の人手不足に悩んでいる」そんな方のお役に立ちます。

     

    あなたは記憶力にどこまで自信がありますか?また他の従業員のお得意様が来たときあなたは完璧な対応ができますか?

     

    PLEN Cubeの常連検知機能を使うことで、店舗や施設へ来店した顧客情報のデータ化が可能です。例えば、常連客の来店時には通知を行い、過去の来店情報をお知らせしてくれます。また新規のお客様が来店された際は、自動で顧客リストを作成します。このように来店・注文対応をスムーズにすることで接客業務の効率化をすることができます。またお客様の来店回数や来店時間、注文履歴などをデータ化することができるため、今後のプロモーションに役立てることができます。

     

    製品仕様

    ・サイズ幅105mm × 奥行き74mm × 高さ87mm

    ・主な機能 顔認証(フェイストラッキング)、音声認識、撮影機能(写真、動画、パノラマ)、その他(家電操作、各種WEBサービスとの連携)

    ・CPU Cortex™-A9 MPcore™ Quad Core

    ・通信機能 wi-fi, Bluetooth

    ・カメラ Full HD(1920×1080) 広角レンズ

    ・頭部移動範囲 上下8mm、横回転350°、傾き15