Micro-Epsilon Japan

吹田市,  大阪府 
Japan
https://www.micro-epsilon.jp/
  • 小間番号5438


弊社は1968年ドイツ創業の変位計、距離計の老舗オーソリティメーカーで、高品質な製品で日本のものづくりに貢献します。

シャックハルトマンセンサ、静電容量式センサ、クロマティック共焦点センサならびに白色干渉計のライブデモを行います。また、白色干渉計では1台のセンサシステムで厚さ測定が可能な新製品も参考出品致します。その他、ウェハの歪を測定し3D表示するパターンプロジェクション方式(フリンジ光)を採用したセンサシステムreflactCONTROLも出展します。

光学系の評価からレンズのサイズ、厚み、多層膜の評価ができる測定機、サブナノメートルの変位計、3D測定機まで様々な用途に向けの魅力的な高性能センサを紹介させて頂きます。また、真空下でご使用いただけるセンサも多数取り揃えています。


 プレスリリース

  • 弊社の製品は、次のようなアプリケーションで多数ご使用いただいています。

    使用例の紹介
    ◆ステッパー用対物レンズのレンズ調整用センサ
    ◆EUV光路調整用センサ
    ◆インライン計測
    透明レイヤーや接着剤ビード測定
    ウェハーたわみ測定
    ヒビ、破損検査
    Siウェハー上の隆起の検出と検査
    ウェハー厚さ測定、TTV(厚さ偏差)測定
    ソーマークの検出と測定
    ◆ステージのポジショニング監視
    ウェハーステージのポジショニング
    リソグラフィマスクのポジショニング
    ステッパー用光学システムのレンズポジショニング


 出展製品

  • 共焦点光学式非接触変位センサ confocalDT
    共焦点クロマティック式測定システムconfocalDTは、素早く距離測定と厚さ測定を行いたい場合に使用されます。様々なセンサモデルやコントローラインターフェースがあるので、半導体産業をはじめガラス産業、医療技術、プラスチック製造といった多種多少な分野で役立ちます。光点が小さいため、微細な構造も確実に測定が可能です。...

  • 30種を超える標準プローブに加え、カスタムにも対応します。真空対応に可能なセンサも豊富に取り揃えているため様々な用途でご使用いただけます。
    最小計測スポットサイズ2.5umで横高分解能での計測が可能です。加えてナノメートルレベルの縦分解能を持つターゲットの厚さ、高さを高分解能で計測できます。また、ひとつのセンサーで同時に5層まで計測が可能です。測定可能な対象物は幅広く、ガラス等の透明物・金属やプラスチック等の非透明物・高温のガラスや液体、空気層等特殊な対象にも対応できます。
    プローブ部の種類は多岐にわたり、極小タイプ、高傾斜角タイプ、90°出射タイプ、真空対応タイプ等、様々なアプリケーションに対応します。小型90°出射タイプでは小径シリンダーの内部計測が可能となります。光ファイバーのみで接続されるプローブに駆動部や電子回路などの熱源はないので、電気ノイズの影響も受けない信頼性の高い計測が可能です。
    コントローラーはユニバーサルデザインでユーザーフレンドリーな設計でラボからインラインまで様々な用途からの要望に対応します。また、1台で2つのプローブで計測・同期が可能なモデル等もラインナップしています。すべてのコントローラーでアクティブな露光コントロールが内蔵されているので、表面状況の変化をリアルタイムに認識して、安定して、信頼性の高い計測が可能となります。confocalDT センサは受動部品で構成されていて、周囲に熱放射をしません。

    真空内での使用において、マイクロエプシロンはそれぞれの仕様に適した特殊センサ、ケーブル、アクセサリ部品を提供しています。

  • 高精度白色干渉計 interferoMETER
    マイクロエプシロンの革新的な白色光干渉計は、高精度な距離・厚さ測定におけるベンチマークを打ち立てています。このセンサはサブナノメートルの分解能で安定した測定結果をもたらし、比較的広い測定範囲と長いオフセット距離を提供します。弊社の干渉計は、高精度な工業用距離測定のためのIMS5400-DS、正確な厚さ測定のためのIMS5400-TH、ピコメートル分解能の距離測定に対応したIMS5600-DSの3種類です。どのセンサも真空下でご使用いただけます。...

  • 工業用途に適した弊社の白色光干渉計は、堅固なセンサ、柔軟性の高いセンサケーブル、そしてDINレールに固定できるアル製ハウジングのコントローラで構成されています。コントローラには能動温度制御機能が搭載されています。この機能は周囲温度の変化で補正されるため、比類ない温度安定性が得られます。干渉計の堅固なフォームファクタのおかげで、工業環境下でも優れた性能を発揮します。さらに最大10 mのケーブル長さによって、コントローラとセンサを空間的に隔てることができます。更にクリーンルームや真空下での測定タスクに対応しています。

    白色光干渉計は、非可視領域の赤外光(波長約840nm)で動作するため、測定位置が目に見えません。この測定位置を可視化するため、マイクロエプシロンのシステムは測定位置に光点を投影するパイロットレーザーを搭載しました。さらにこのパイロットレーザーは、特許取得済みの方法により、測定位置に加えて距離のフィードバックも行います。測定対象物が正しい距離にあり、測定範囲内に存在する場合は、パイロットレーザーが点灯したままになり、測定対象物が測定範囲外に存在する場合は、パイロットレーザーが点滅します。

    コントローラおよびセンサの全ての設定は、追加のソフトウェアを必要とすることなく、使いやすいWebインターフェースを介して実行できます。WebインターフェースはEthernet接続を介して呼び出され、平均化、測定レート、プリセットなどを素早く容易に設定することができます。また、Ethernet、EtherCAT、RS422といった統合インターフェースおよび追加のエンコーダ接続部、アナログ出力、同期入力、デジタルI/Oが搭載されています。マイクロエプシロンのインターフェースモジュールを使用すればPROFINETとEthernetIPも利用可能なので、この干渉計はあらゆる制御システムや生産プログラムに組み込むことができます。

  • 静電容量式センサ capaNCDT
    静電容量センサは非接触での変位、距離、位置測定を行うために設計されていますが、厚さ測定にも使用することができます。信号安定性と分解能が高いので、静電容量変位センサは研究所や工業分野での測定に用いられています。例えば製造分野でのモニタリングでは、静電容量センサはフィルムの厚さや接着を測定したり、機械内に取付けられた状態でパーツの移動距離やツールの位置を監視します。...

  • 独自開発のガードリング採用で比類なきリニアリティ・精度を実現。温特も高いので様々なアプリケーションでnmの計測を実現。
    Micro-Epsilon社のキャパシティブセンサは特許技術のガードリングが実装されています。ガードリングによりセンサとターゲットの間で均一で安定した磁界が生成され、計測時の信号安定性が高まり、正確で安定した高精度の測定が可能となります。また、磁界干渉への耐性も高まるので導電性のターゲットに対しても、同時に多チャンネルで使用することが可能です。全てのセンサーは短絡保護をされているので、センサ面とターゲット面の接触しても壊れません。センサ形状も円筒状タイプに加え、組込しやすい薄型のフラットモデルもあります。計測ターゲットに関しても、絶縁体・導電体問わずに計測が可能なので、様々なアプリケーションに対応で-70~200℃、UHV等、厳しい環境下でも高精度計測が可能です。
    コントローラーはセンサ交換時に再校正を必要としない設計で購入後でもインターチェンジャブルに使用ができます。組込に好適なコンパクトな1chアナログタイプ、増設可能(1-4ch)なデスクトップモジュールタイプ、最大8ch19インチラック対応のマルチチャンネル等をラインナップしており、ラボ用途からインラインにまで、様々なユーザの要望に対応可能です。
  • シャックハルトマンセンサ(波面計)
    様々なアプリケーションに適応する高精度・高感度・高ダイナミックレンジの高精度シャックハルトマンセンサ参照光無しでも高精度なシャックハルトマン計測。箱から出して、PCに接続した時から高精度な計測が可能。超多機能ソフトウエアでユーザーやりたいことを実現します。...

  • スタンダード品だけでなく、ユーザーの要望に合わせたカスタム対応が可能で完全自動化されたターンキーシステムから、ユーザーの自由度を高めた半自動測定器等も提供しております。

    サポート体制も充実で、波面光学・光学計測のプロフェッショナル達が高性能のSHSLabの能力を最大限に活用して、扱いやすく、最高性能の計測器を提供します。これらの計測器はその高い精度・効率・信頼性から、幅広い分野でR&D・製造現場等、様々な部門で採用されています。

    • シングルショットでも、高精度に計測できるので、高速に安定した計測が可能。
    • UVからIR波長まで様々な光源/カメラを組み込むことができるので、様々なアプリケーションに使用が可能。
    • SHSLabの耐振動性能と可動パーツを極力減らすことにより、剛性の高く振動に強いシステム
    • スタンドアローンからインラインシステムまで様々な要望に対応
  • フリンジ式3D測定装置
    reflectCONTROLは、反射性の表面を持つ部品の形状測定を目的に開発されました。センサがディスプレイにフリンジパターンを映し、それが被測定物の表面でセンサのカメラに反射します。このセンサは表面の3D画像を提供し、その画像をもとに部品のトポロジー(平面度、たわみ、曲率など)を判断することができます。RCS130モデルは、生産ラインなどでの測定や検査作業に最適なモデルであり、GigE Visionインターフェースが搭載されているので、GenICamに準拠した形でデータを利用することができます。...

  • reflectCONTROLは、反射性の表面を持つ部品の形状測定を目的に開発されました。センサがディスプレイにフリンジパターンを映し、それが被測定物の表面でセンサのカメラに反射します。このセンサは表面の3D画像を提供し、その画像をもとに部品のトポロジー(平面度、たわみ、曲率など)を判断することができます。RCS130モデルは、生産ラインなどでの測定や検査作業に最適なモデルであり、GigE Visionインターフェースが搭載されているので、GenICamに準拠した形でデータを利用することができます。

    • 反射表面や光沢表面の検査
    • 微細な欠陥や偏差の識別
    • 安定した再現性での識別率
    • 高精度な測定、サブミクロン単位の平面度偏差
    • 170x160 mmの広大な測定フィールド

    3次元計測・検査のタスクを解決するソフトウェア

    3DInspectソフトウェアは、センサのパラメータ設定や産業用計測タスクを解決するための強力なツールです。このソフトウェアはセンサからの測定データをイーサネットで送信し、3次元的に表示します。この3Dデータはさらに、3DInspectの測定プログラムを搭載したPCで処理され、評価、査定、必要に応じてログへの記録が行われ、イーサネット経由でコントロールユニットに送信されます。3Dデータは必要に応じてソフトウェアで保存することができ、ソフトウェアを使用してセンサの設定やパラメータ設定が行えます。オートメーション・インターフェースに接続する場合は、SC3510センサを使うことで3DInspect Automationの機能拡張が可能になり、包括的なデータロギングも可能になります。