ミューシグナル

仙台市,  宮城県 
Japan
https://www.musignal.co.jp/
  • 小間番号1111


無線で音楽を飛ばす新システム「ミュートラックス」の展示を行います。


「ミュートラックス」は無線LAN技術を用いて音楽を配信するシステムです。

・10台以上のスピーカーへの同時配信が可能
・100メートル以上の広範囲をカバー
・96kHz/24-bitのハイレゾ音源を非圧縮で配信
・各スピーカー間の音ズレは1.2ms以内
・音量、音質、音源を個別に制御可能

ケーブルの引き回しが難しい場所にスピーカーを設置したい、
イベント会場のスピーカー配線を無くしたい、
スピーカーケーブルを隠したい、そんなニーズにお応えします。


 プレスリリース


 出展製品

  • ミュートラックス
    最大の特徴はBluetoothではなくWi-Fiに音を乗せて通信することです。 1台の親機から複数のスピーカー子機へ配信できる、子機間の音の同期をとることができる等々「ありそうでなかった」やり方を実用化したアイテムです。 ...

  • 親機と子機

    ミュートラックスは「親機」(トランスミッタ)1台と「子機」(レシーバ)1台以上で構成される製品です。
    親機はUSBケーブルでPCに接続し、PCから音を入力して使います。PC上では一般的なUSBオーディオデバイスとして認識されますので、ドライバのインストール等も不要。繋ぐだけですぐ動かすことができます。

    そのほか3.5mmステレオミニジャックのアナログ入力も搭載していますので、様々な再生機に幅広く使えます。こちらを使用する場合は電源はUSB端子から供給してください。

    子機の出力端子はプッシュ式スピーカーターミナル2基(ステレオ1系統)。それぞれに15Wのアンプを内蔵しており、平均的なサイズのパッシブスピーカーであれば単体で駆動することができます。電源は付属のACアダプタから取ります。
    もうひとつの選択肢はUSBオーディオ出力。こちらを使用する場合はフルデジタルスピーカーの「OVO」か「LOG」を接続するのがおすすめです。ミュートラックスの通信も無劣化なので、LOGならば音源からスピーカーまで完全無劣化のデジタル転送を実現できます。ワイヤレスなのに最高音質というこの組み合わせは、ぜひともお試しいただきたい利用法です。

    なおライン出力は搭載されていないのですが、USB端子には市販のUSB DACを接続することもできますので、別途ご用意いただければそれを通じて変換可能です。USB側は繋ぐ機器次第で様々なセッティングが考えられます。

  • ミュートラックスの利用シーン
    自宅では、いつもの音楽をすべての部屋へ。 店舗やイベントでは、音に包まれるという独自体験を!...

  • 自宅で利用するなら、各部屋や廊下に1台ずつミュートラックス子機を設置してみてはいかがでしょう。リビングからダイニングまで、どこへ移動してもシームレスにBGMが続く、ホテルロビーのようなラグジュアルな空間を作り出せます。

    ミュートラックスにはマルチチャンネル対応モードもあり、子機3台(※1)とスピーカー6個を並べれば一揃いの5.1chサラウンドスピーカーとして扱うこともできます。

    ※ 1子機1台につきモノラルスピーカー2個を接続

    店舗やイベント会場など人が集まる場所でのBGM再生は、まさにミュートラックスが本領を発揮する場面です。有線では取り回しが難しい場所にもスピーカーを設置でき、しかも複数台の運用が簡単。現行仕様では親機1台あたり8台までの子機(※2)をサポートしており、Wi-Fiの飛距離とあわせれば広い場内(※3)ももれなくカバーできるでしょう。もちろんワイヤレスですから撤収もスムーズです。

    ※2 保証外ですがもっと多数の子機を同時接続して動作した実績もあります。正式なカタログスペックは調整中です。
    ※3 ただし屋外での使用は電波法の制約を受けますので、電波法に適合したルータを別途ご用意ください。
    この用途におけるミュートラックスの強みは、ワイヤレスでありながら子機同士の音のずれを有線なみにまで抑えられること。独自のコントロール信号によってしっかりと同期をとっているのです。これはハードとソフトの両方を設計している弊社の得意分野といえます。
    試作機で行った実験では、子機間の音のずれはわずか1.2ms以内に収まりました。これならば複数のスピーカーの音が重なる位置に立っていても違和感はありません。

    過去に弊社が参加したイベントでは、会場をぐるりと囲むようにスピーカーを配置することで音の死角をなくし、あたかも「音に包まれているかのような体験ができた」とご好評をいただきました。また逆に、子機ごとに異なる設定を適用することもできます。マルチチャンネル音源と組み合わせ、それぞれの子機に別々の楽器を担当させれば、コンサート会場さながらの音空間を再現することも可能。
    普段使いからアートイベントまで、アイデア次第で活用方法は無限に広がります。

  • これまでの実証実験の例
    ミュートラックスは今も鋭意開発中の製品ですが、既に複数のイベントで試作機の実演を行っており、その実力は証明済です!...

  • ・2022/9/15~23(土日のみ四日間) アートパラ深川
    展示パネルと組み合わせたミュートラックス子機8台を庭園内に設置し、アートと音楽の融合を演出。
    この例では大型無線ルータを中継器として利用し、直線距離300mの通信を実現しました。

    ・2022/9/23~10/10 仙台駅前エリアにぎわい創出社会実験
    車道の一部を広場として開放した仙台市主導の街おこし企画。広場全体をカバーするよう、沿道やペデストリアンデッキに11台のミュートラックス子機を設置しました。この実験でも大型無線ルータを使用して電波の届く距離を伸ばしています。
    また、ストリートピアノのそばにマイクを設置。ピアノの音をミュートラックスでリアルタイム配信し、離れた場所にピアノの音を届けるといった試みも実施しました。

    ・2022/11/5~11/30 喫茶室ルノアール新橋汐留口駅前店
    店内に3台のミュートラックス子機を設置し、それぞれにルデジタルスピーカーの「LOG」をUSB接続することで、音源からスピーカーまで一切劣化なしの完全デジタル配信を実現しています。中継器等を使わないシンプルな構成のため、設置作業に要した時間はわずか15分でした!

  • メディアにも取り上げられました!
    オーディオビジュアル総合情報サイトや新聞社などに掲載されました。...

  • AV Watch様
    ロスレス・ハイレゾマルチ×Wi-Fi伝送「ミュートラックス」がやってくる
    https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1455392.html

    超低遅延伝送からリボンツイータ搭載FOSTEXまで。おかえりInter BEE
    https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dal/1457300.html

    日経クロステック様
    5GHz帯Wi-Fiで複数スピーカーに音楽配信、100m以上にも対応
    https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01537/00568/

    河北新報社 様
    無線LANで複数スピーカーをワイヤレス接続 仙台のミューシグナルが新技術 「音ずれ」解消
    https://kahoku.news/articles/20221205khn000024.html