「薄膜バイオ化学センサ」「高周波電界センサ」「ワイヤレス給電」を出展。イチオシのオリジナル技術を是非ご覧下さい！
【薄膜バイオ化学センサ】
光学積層膜で発生する偏光現象を利用した新たな光検知式バイオ化学センサを紹介します。光学積層膜に磁性材料を用いたセンサ素子では、既存のプラズモンセンサよりも高感度かつ高安定性が期待できます。また、水素感応を有する光学積層膜を用いることで、数百ppm～100％までの幅広い濃度範囲に渡って、安全かつ高精度に計測できる水素ガスセンサを提供することが可能です。
【高周波電界センサ】
マイクロ波・ミリ波帯の計測用として、光と電磁波との相互作用を利用した新規な電界計測手法である光変調散乱技術を用いた高周波電界センサを紹介します。このセンサは完全非金属製でビームスキャン測定も可能なため、測定電界を乱さずに迅速な分布測定を実現しました。ｍｍ以下の微小領域の分布測定やマイクロ波、ミリ波帯の電磁波吸収性能の評価などに応用可能です。
【ワイヤレス給電】
コイル磁界解析、高周波回路設計、計測評価、製品化支援の４つのコア技術を基に、「企業ニーズに沿ったオリジナル給電技術の開発」を行っています。コイルはワイヤータイプ以外にも、株式会社フジクラプリントサーキットと共同でフレキシブルプリント回路基板（FPC）で作製することも可能です。当日は受電コイルとヒータをシームレスで一体化した「薄型ワイヤレスFPCヒータ」や「Φ6mm超小型FPCコイル」等を展示します。