放熱めっきスゴヒヱの紹介です。
金属部品への放熱フィン加工は切削やレーザー加工が一般的ですが大面積には不向きでした。
当社ではめっきによって高さ1~3μmのフィンを大面積に一括で形成し放熱性向上と低コスト化を実現しています。
さらには従来難しかった部品内壁にもスゴヒヱ皮膜の形成は可能です。
「スゴヒヱ」の表面で沸騰した液体は、気泡の微細化、核沸騰サイトの高密度化、気泡ならびに液体の高速対流が起こり、平滑面に比べ限界熱流束を超える沸騰熱伝達特性が得られます。
また、冷媒の流速を上げることで低過熱度領域での伝熱が向上することも確認されています。
特徴>
デザイン工学によるマイクロテクスチャ
最表面・界面を介した熱伝達
約9~20万個/㎠のマイクロフィン
用途例>
CPU/GPU、ヒートシンク、べーパーチャンバー、ヒートパイプなど各種放熱デバイス
http://ebinadk.com/tech/sugo-hie/