大電流測定が出来るだけでなく電気特性、運用性にも優れております。
プローブの突出量は1~1.5mm程度(ピッチによる)と他のカードに比べて多く、チップハンドラーへのインストール時の調整が楽です。
プローブ交換も上から抜いて新しいピンを挿し直すだけです。
プローブカード本体の金属をヒーターで温めることによりステージとの温度差を無くし、プローブコンタクトによるチップの熱の吸い上げも防ぐことが出来ます。
ワイヤープローブタイプに比べてプローブ全長が半分ほどなので高周波特性(低インダクタンス)に優れます。