ソニーセミコンダクタソリューションズ

厚木市旭町,  神奈川県 
Japan
https://www.sony-semicon.com/ja/
  • 小間番号1034


ソニーセミコンダクタソリューションズは、様々な光の技術を活用したイメージセンサーで半導体製造の高度化に貢献します。

「この世界に溢れる素晴らしいものに、もっと驚きたい、感動したい。」​

身の回りの人や生き物、自然への好奇心と光への探求心からソニーのイメージセンサーは生まれました。​

その美しさに感動し、色表現に徹底的にこだわるカメラやスマートフォンのイメージング技術は、産業用カメラのセンシング技術へと広がっています。​

ブースでは、ソニーの多種多様なイメージセンサーの半導体製造における活用事例をご紹介します。​

また、SWIRイメージセンサーIMX992やUVイメージセンサーIMX487を用いたデモンストレーションを実機でご確認頂けます。


 出展製品

  • UVイメージセンサー IMX487
    UV波長域に特化した構成部材や独自の受光部構造により、高いUV感度性能とノイズを抑えた高画質な撮像が可能。 また、画素がUV光を高効率に取り込むことで、高いUV感度に加え、2.74㎛角の微細画素による小型・高解像度を実現。 さらに、独自の裏面照射型画素構造のグローバルシャッター機能を搭載した積層型CMOSイメージセンサー技術Pregius S™を採用し、歪みの無い高い撮像性能と高速性を兼ね備えました。...

  • ①優れたUV感度とノイズの抑制を実現
    イメージセンサー上部のガラス、および画素のオンチップレンズにUV光透過率の高い材料を使用したほか、フォトダイオード周辺構造をUVに特化した独自構造とすることで、高い感度性能を有しつつノイズを低く抑えた高画質な撮像が可能。

    ②裏面照射型画素構造のグローバルシャッター機能搭載による、歪みの無い高い撮像性能と高速性
    独自の裏面照射型画素構造のグローバルシャッター機能を搭載した積層型CMOSイメージセンサー技術Pregius S(プレジウス エス)により、動体歪みの無い高い撮像が可能。
    また、裏面照射型画素構造が持つ配線レイアウトの高い自由度により、毎秒193フレーム(10bitモード時)の高速性を有します。

    *) Pregius S、およびそのロゴは、ソニーグループ(株)またはその関連会社の登録商標または商標です。

  • SWIRイメージセンサー IMX992/IMX993​
    IMX992は、業界最多※1有効532万画素の産業向けSWIRイメージセンサーです。​ 本製品は、独自のCu-Cu接続を用いることで、SWIRイメージセンサーとして業界最小※1となる3.45μm角の画素サイズを実現しました。 ​ 同時に、画素構造を最適化したことで、可視光から非可視光である短波長赤外までの広帯域において、高精細な撮像を可能にしました。​ さらに、新たに搭載した撮影モードが、暗い環境においても、ノイズを従来比で大幅に抑えます。​...

  • ①業界最小※1 3.45μm画素による多画素化で、高解像度での撮像を実現 ​

    小型でありながら、IMX992では業界最多※1の有効約532万画素、IMX993は有効約321万画素を実現しています。​

    多画素化は、微細な対象物の検出や広範囲の撮影を可能にし、短波長赤外光を使った各種検査における識別や計測精度の大幅な向上に貢献します。 ​

    ②画素構造の最適化により、広帯域で高感度撮像を実現​

    0.4μmから1.7μmまでの広い波長帯域において、より均質な感度特性を実現しています。​

    波長ごとの画質差を最小限に抑えることで、多様な産業用途への対応や検査・識別・計測の信頼性の向上に貢献します。 ​

    ③撮影モードの切替で、暗所でも低ノイズでの撮像を実現​

    暗所におけるノイズの影響を抑えることができ、カメラの認識精度の向上につながります。​

    ※1 InGaAs(インジウム・ガリウム・ヒ素)を用いたSWIRイメージセンサーにおいて。ソニー調べ。(2023年11月29日広報発表時) ​