<モビリティビジョン>
2100年頃、世界で最初に少子高齢化を脱却し、「人口安定国」(毎年60万人が生まれ、100年生きる)となる日本のモビリティを考え、その開発ロードマップを作成するため、
まずビジョン(ターゲット)を検討。モビリティのビジョンとして、道ではなく、空間を利用するモビリティを活用し、「モビリティの最大化」の実現を目指す。(モビリティの密度が高い都会では、鉄道等も活用)
<陸・海・空・部品の4分野でモビリティ・ロードマップ>
・陸:鉄道・自動車の電動化、燃料の多様化などについて検討(都会・都市間のモビリティ)
・海:電動化・ハイブリッド化について物流も含めた検討(大量輸送・長距離物流の担い手)
・空:航空機の電動化、eVTOLによる道に縛られないモビリティ(地方のモビリティの革新)
・部品:電池・燃料電池・モーター・インバータなど構成部品を検討(開発時期整合性確認)