日本航空電子工業

昭島市武蔵野,  東京都 
Japan
https://www.jae.com/
  • 小間番号3435

私たちは創業以来、『開拓、創造、実践』の企業理念のもと、独自の革新的、創造性に富んだ高い技術・開発力を背景に、「コネクタ事業」「インターフェース・ソリューション事業」「航機事業」の3つの事業をグローバルに展開し、発展してまいりました。私たちはこれからも、革新的で、創造性に富んだ技術・製品を次々と世界に提供し続け、世界中のお客様のナンバーワンパートナーを目指します。

ブースでは、低負荷型の電気接続技術であるフィルム型コネクタや、防災ならびに農業に貢献する水位計と雨量計をご紹介いたします。

是非お立ち寄りください。


 出展製品

  • 水位計
    地方の山間部では地形が複雑であるため局所的な観測が必要です。そこで当社は小規模河川の水位を測る水位計を開発しました。これまで、静電容量検出を利用した接触型の水位計は、低コストで堅牢性が高い一方、水の誘電率が温度の影響を受けることから屋外用途では不向きとされていました。そこで当社は、電極配置および計測アルゴリズムを工夫することでこの問題を解決しました。さらに、静電容量検出はサーボ加速度計の検出回路を応用し、高い分解能を実現しました。...

  • 【特長】

    • 航空宇宙分野で実績のある静電容量検出技術をプリント基板ベースで実現した安価な水位計により、ばらまきや使い捨て、広範囲のセンシングが可能
    • 地下水位の計測が可能
    • センサの省電力化技術によって乾電池で数年の動作が可能
    • 長距離省電力無線技術を使用し携帯回線が届かない山間部への展開が可能
  • 雨量計
    近年ゲリラ豪雨の増加が危惧されていますが、現在広く普及している転倒ます型雨量計には豪雨時の雨量計測に課題がありました。そこで当社は、慣性計測機器に使用されている閉ループ制御を利用し、貯水型の雨量計を開発しました。微小な雨量を検出することで、降雨強度が300 mm/h 程度であっても気象庁が定める検定において要求される計測出力の精度を満足することが確認されました。...

  • 【特長】

    • 上記水位計測技術により、今までにない高精度の雨量計を開発。農業に役立つ精密な気象予測が可能
    • 転倒ます型雨量計が不得意とする豪雨でも精度の良い計測が可能
  • フィルム型コネクタ
    剛直な電子デバイスから柔軟な電子デバイスへのパラダイムシフトは、人々の日常生活をより便利に、より効率的に、より健康にする可能性を秘めています。しかしながら、その実装においては、デバイスの耐熱性や機能、デザインに調和した電気接続が求められる一方で、剛直なコネクタや加熱が必要なはんだや導電性接着剤を用いる既存技術では、すべての要求を満たすには不都合が生じるおそれがあります。軽薄短小を追求した低負荷型の電気接続であるフィルム型コネクタでお客様のご要求にお応えいたします。...

  • 【主な特長】

    • 低背(総厚0.1 mm以下)
    • 柔軟(180°屈曲、10000回以上)
    • 狭ピッチ(0.1 mmピッチ)
    • 熱レス、低圧での多ピン一括接続
    • リペア可能