CC-TEVセンサーとは?
PDが発生すると、2つの主要な形式、「超音波」と「電磁波」にてエネルギー放射します。
この超高周波(UHF)電磁放射は、発生源から全方向に放散します。
このUHF放射が高圧配電盤のエンクロージャーなどの金属部品に衝突すると、一部が吸収され、過渡接地電圧(TEV)として表面を伝播します。
CC-TEVセンサは、高圧配電盤の金属部を通過するときにこれを検出し、非常に高速な出力信号は、ASMモニターによって記録されます。
また、センサーは、保護を強化するために耐久性のあるシリコンボディで覆われています。
本体には強力な磁石が埋め込まれており、鋼製の筐体に機械的に結合します。
高圧盤の種類によっては、監視対象の開閉装置内にセンサーを埋め込むことで、より正確な信号を得ることができます
注記:センサーは高圧盤の外側/内側、複数の場所に適用できます。
理想とされる取付位置は、高圧盤の種類によって異なります。
仕様書
- 周波数応答:1MHz – 80MHz
- 推奨負荷インピーダンス:50Ω
- ボディモールディング:高温シリコーンゴム
- 出力コネクタ:BNCメス
- 取り付け方法:磁石
- 大きさ:78 x 64 x 27 mm
- 重量:134 g
- 原産地:英国で設計および製造