プレシテックはドイツの光学式センサメーカーです。厚み、距離、形状測定に使用でき、特に、高サンプリングな用途に最適です。
今回は、下記製品二つが特に見どころとなります。その他、形状測定用のラインセンサ、安価な距離センサ、不透明体の厚みを片面から測定できる非接触センサ、内部欠陥を非接触でセンシングできるセンサを展示します。
■見どころ製品
① MIRA PRO - ウエハ厚み・形状測定システム
分光干渉式で高精度なウエハの厚み測定ができます。視野角が310mmあるため、12'ウエハの全面厚み測定が可能。ガルバノミラーによるスキャンのため、ステージスキャン無しで、振動による影響がありません。
ウエハ厚みは最大1nmの繰り返し精度で測定が可能で、スキャンスピードは最大70kHzで、12'ウエハの全面厚み測定時間の大幅な短縮を可能にします。
SEMI対応の解析ソフト付き。
② CHRocodile 2IT / 2IT DW
分光干渉式で、ウエハ厚みの高精度な測定が可能です。DWシリーズは、異なる波長光源を使用し、ドープウエハにも対応しています。
繰返し精度1nm,最大70kHzでの測定ができます。
■その他の展示品
③ CLS2.0
色収差共焦点方式の光学式ラインセンサです。1200個のセンサ素子が並んでおり、ステージスキャンと組み合わせれば、3次元形状のエリア測定ができます。
この原理では、角度許容度も高く、ウエハエッジ、マイクロバンプ、微小液滴などの形状測定にも最適です。
最も角度許容度の高いプローブでは、53度となります。
④ CHRocodile C / CHRocodile Mini
色収差共焦点方式の光学式シングルポイントセンサです。1式100万円程度と安価なバージョンではありますが、高精度な距離測定ができます。
標準4kHz, 最大10kHzでの測定が可能で、高精度な高さ測定、アライメントなどに活用できます。
CHRocodile Cは、プローブ・コントローラが一体となっているもので、Miniはプローブと・コントローラが別体となっているものです。
⑤ Enovasense
レーザーフォトサーマル技術(光と熱)で、塗装膜、金属膜など不透明体の厚みを、非接触で片面から高精度に測定ができます。
本センサのメリットは、
・非接触のため破壊試験不要
・最小10nm~1mmまでの測定範囲
・1~3%の高精度測定
・母材に依らず様々な材料の組み合わせで測定可能
⑥フィールドセンサ
⑤と同じ技術で、レーザーフォトサーマル技術(光と熱)で、内部欠陥のセンシングができます。
本センサのメリットは、
・エリアセンサで、同時に11万点測定が可能(約1秒)
・非接触のため破壊試験不要
・X線やCTスキャンのように、不透明な物質の内部欠陥を検知 → X線、CTスキャンの簡易版としての使用が可能
⑦CVC
色収差共焦点方式の光学式ラインカメラです。2048個のセンサ素子が並んでおり、側面分解能1umの高精度な画像測定ができます。
この原理では、焦点深度が大きいため、高さの違う面が入ったワークでも焦点があった状態で測定でき、通常のカメラで使用しづらい外観検査に利用できます。
最大100kHzと業界トップレベルの高速測定が可能です。
出展製品