①TIM1用途
従来、TIM1ではPCMやグリスが用いられてきましたが、半導体の大型化に伴う反り量の増加に対し、グリスでは熱抵抗が上昇してしまいます。グリス同等の熱抵抗を実現できるシートにてこの課題を解決いたします。
②検査用途
従来は金属箔などによって半導体の冷却/加熱を行っていたと思いますが、半導体の反り量の増加のため、より柔らかいシートにて接触面積を増やす仕組みが求められています。
③生産用途
ウェハーのへの熱伝導効率を改善し、冷却加熱を速やかに行うことでサイクルタイムを改善し、生産効率の改善を実現いたします。
④パワーモジュール用途
低熱抵抗を優先してグリスやPCMを用いると縦置きがしにくくなるというデメリットがありましたが、本製品はシートで同等の低熱抵抗を実現。シート品による高い信頼性を実現いたしました。