「2023年 新発売 Cabinex(キャビネックス)-EWTⅡ」の特長について
(1)従来機種との上位互換
❑操作性・外観、配線を含め、従来機種と互換性を維持しております。
・実際に操作される、オペレータの方は、これまで通りの操作方法で安全を維持で
き新たな業務負担は生じません。
❑従来機種の老朽化等に伴い、機器交換が必要ななった場合もレイアウト変更無く、
新型Cabinex(キャビネックス)-EWTⅡに変更できます。
(2)システムとの連携を実現
❑従来機種は、制御盤の表示や接点信号のみで、自動消火システムの状態を監視で
きませんでした。
新型Cabinex(キャビネックス)-EWTⅡでは、Modbus/TCPを使用することに
よりお客様の監視システムに、自動消火システムの状態を監視することが出来ま
す。
それにより、より早く製造装置内の異常を捉え、迅速に適切な対応ができます。
(3)設置台数の削減
❑新型Cabinex(キャビネックス)-EWTⅡでは、従来機種と比較し、センサー等
3倍の台数が接続可能なり対象となる、産業機械の、小型、多区画化に対応いし
ました。
(4)被害の最小化
❑従来は、製造装置本体や別置ユニット等含め、火災時は、すべてのエリアに、消 火剤を放出しておりました。
新型Cabinex(キャビネックス)-EWTⅡでは、別置のユニットを別区画として設
定が可能となり、実際の火災が起きた場合、延焼リスクのない別置ユニットには、
消火剤は放出せず、復旧コストを削減することができます。