工業生産向けに最適化された MLA 300 マスクレス アライナーは、ウェーハ レベル テクノロジーの明確な利点を備えています。マスクレス リソグラフィーの柔軟性により、迅速な設計のカスタマイズが可能になり、各基板上での独自の設計も可能になります。これは、実装されたダイがシフトし、各パネルが固有であるチップ パッケージングに特に役立ちます。これらの需要を満たす MLA 300 は、ウエハレベルのパッケージング生産ラインにシームレスに統合でき、最小 2 µm のラインとスペースの解像度でウエハ生産を完全に自動化できます。 MLA 300 は、マスクの調達、検証、管理の要件を排除することで、生産コストと労力を削減します。長寿命の露光レーザーを利用し、消耗品を少なくすることで運用コストが削減されます。モジュール化により、迅速なメンテナンス、交換、修理が可能になります。リアルタイム オートフォーカスにより、基板の反りや波形を補正し、完璧なパターニングを実現します。
製品のハイライト
直接描画リソグラフィー
マスク関連のコスト、労力、セキュリティリスクが不要
柔軟性
工業生産における直接書き込みにより、ダイごとのパターン修正が可能になります。歪みやプロセスの変動、シリアル化に対応するため
時間の節約
試作から生産までの期間を短縮します。デジタル設計管理が従来のマスク ライブラリを置き換える
露出品質
スケーリング、回転の光学補正。特許取得済みの基材追跡技術
ダイナミックオートフォーカス
反りのある基板や波形の基板上でも優れた限界寸法 (CD) の均一性を実現
露出速度
300 x 300 mm2 を 19 分で加工
完全な施設統合
カスタマイズ可能な自動ローダー、反った基板を含む基板チャック、カスタム ワークフロー「ウィザード」、および製造実行システム (MES) とのインターフェイス
使いやすい
SEMI準拠のユーザーインターフェイス。システムオペレータ向けにカスタマイズされたワークフロー「ウィザード」