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日本積層造形

多賀城市,  宮城県 
Japan
https://www.jampt.jp/
  • 小間番号6507

◆当社は、日本で初めて金属積層(AM)分野において、粉末開発・製造から試作品の製作、量産までを一括して行うことを可能にした会社です。

◆通常の受託造形サービスを始めとして粉末の開発から試作、実用品開発まで一気通貫で承っており、東北大学(金属材料研究所)様からも技術サポートも受け対応させて頂いております。

◆当日は、放熱性改善に効果が期待される形状サンプル他、異材接合を実現したハイブリッド品等、数多くのサンプルをご用意させて頂きます。


 プレスリリース


 出展製品

  • 異種材料の複層造形品【ステンレス鋼(下部):銅合金(上部)】
    レーザー装置で、SUS316L部分を造形し、その後、粉末を銅合金に入れ替えて造形しました。 。...

  • 接合部は合金化しており、引張試験では、接合部ではなく、銅合金部分が切断されています。異種の鋼材には相性があり、基本的に異種材で合金が形成されるのであれば、複層造形が可能です。

    但し、現在の装置では(パウダーベッド方式)下部の鋼材の上面は水平になっていることが必要です。

  • ハイブリッド造形品(金属AM×鋳造)
    砂型3DPによる鋳造とJAMPTの金属積層造形を組み合わせた新たな活用方法をご提案します。 提案する新工法では、必要な部分のみを金属積層で製作することで、生産性の向上とコスト最小化を行い、金属積層で苦手とされる肉厚部をインサート鋳造で製造いたしました。...

  • 本工法は、鋳包み鋳造方法を活用することで金属積層の特徴である自由設計を低価格で量産させることが実現できます。

    例えば、熱伝導率の高い銅系を金属積層で造形し、Al鋳造で鋳包むことでマルチマテリアルを実現することも可能です。

    また、設計変更が必要とされる部位に適応することで新たに金型を作る必要がなくデータ変更のみで対応することでカスタマイズ形状の低価格化も期待できます。

  • トポロジー最適化設計品:EV車アップライト造形
    ドイツの学生フォーミュラ向けにトポロジー最適化したアップライトを造形しました。 弊社では強度を保ちながら最大限軽量化したトポロジー最適化による3D造形を実現しています。...

  • 写真アップライトの造形時間は、100㎜強×160㎜強×100㎜強で約20hとなっており、発注迄の流れは、
    設計領域の定義 ➡ 最適化形状の計算 ➡ 応力解析 ➡ 設計者による確認(Tufast側で実施)➡ 試作となります。
  • 継ぎ足し造形品(切削+AM)
    一部を切削加工することにより、大幅なコスト削減が可能です。同種鋼材に加えて、異種鋼材での継ぎ足しも可能です。...

  • 簡単な構造部分を加工に置き換えることにより、大幅なコストダウンも可能になります。

    継ぎ足し造形の条件としては、パウダーベッド方式ですので、加工部の上面は水平であることが必要です。

  • 複雑形状の一体造形例 熱交換器
    従来では製造できなかった形状を実現することが可能になりました! ...

  • 板金、切削、鋳造等が基本であった従来製造工法の場合、製造工法の制約から単純な形状になりやすく、また、ロウ付け、溶接の工程が必要になっていました。金属積層工法の場合には複雑な形状の製造が難しくありません。ある程度の制約はあるものの従来では製作不可能な"ラティス形状"や”ポーラス体”を一体形状で造形することができ、金属間の境界が存在せず高効率で熱交換をすることができます。

    また、フラット形状であれば事前に準備した(例えば鍛造材)に継足す様に造形することができ生産の効率化(リードタイムの短縮)も可能です。

    ただし、"ラティス形状"や”ポーラス金属体”であれば従来形状より冷却効率が高いわけではなく冷却媒体の流れや抜熱させるための構造のノウハウの蓄積が重要になります。