フェローテックグループは、株式会社フェローテックホールディングス(所在地:東京都中央区、代表者:賀 賢漢、以下 フェローテックHD)、株式会社フェローテックマテリアルテクノロジーズ(所在地:東京都中央区、代表者:山村 丈、以下 フェローテックMT)、株式会社大泉製作所(所在地:東京都中央区、代表者:坪 勝彦、以下 大泉製作所)、株式会社コスモ・サイエンス(所在地:神奈川県平塚市、代表者:武藤 泰和、以下 コスモ・サイエンス)の共同にて、2023年 12月13日 (水) - 15日 (金) 10:00-17:00 東京ビッグサイトで三日間開催される、「SEMICON JAPAN2023」に出展いたします。
「SEMICON JAPAN2023」 URL: https://www.semiconjapan.org/jp
なお、半導体製造関連業界に興味を持つ大学生・大学院生を対象に同時開催される「未来College@SEMICON(東京ビッグサイト 東7ホール)」にも出展し、学生の方への当社グループのご紹介もいたします。
「未来College@SEMICON」 URL: https://www.semijapanwfd.org/mirai-college.html
1980年に創業したフェローテックHDを親会社とするフェローテックグループは、半導体、自動車、バイオ、民生機器など様々な産業のお客様に部品を提供してきた、日本を中心に北米、欧州、中国、東南アジアなどでグローバルに事業を展開する企業です。SEMICON JAPAN2023当社グループ展示ブースでは、大泉製作所の「サーミスタ」の各種製品展示、コスモ・サイエンスの「クラスター型有機EL成膜装置」「対向スパッタ装置」の部品展示によるご紹介、フェローテックMTが今年販売を開始した「FerroCool®(チラー)」など、SEMICON JAPAN初出展製品を多数ご紹介いたします。
もちろん当社グループの従来の製品、半導体製造装置向けマテリアル部材の「石英」、「セラミックス」、「CVD-SiC」を筆頭に、コア製品としてグローバルトップシェアを維持する磁性流体を応用した「真空シール」、そして、精密な温度管理が可能で、自動車、家電、通信、医療など幅広い分野で採用されている「サーモモジュール」等も展示し、当社グループのラインアップの広さをご覧いただきます。
中長期で成長が見込まれる半導体製造装置市場に対応するため、当社グループは現在石川エリアで「セラミックス」の生産能力を増強中(新設の第2工場を22年11月に竣工、更に第3工場を24年中に竣工予定)、同様に「CVD-SiC」も岡山工場で生産能力の拡大に対応する他、九州シリコンアイランドでの半導体需要の拡大を見越し、熊本県大津町に新拠点を構築します(24年中に竣工予定、展開事業は「石英」「装置部品洗浄」)。
ご興味のある方は、会期中に当社の展示ブースにお立ち寄り頂き、主要製品とその技術動向等についてご確認頂けますと幸いです。
(当社グループ展示ブース:東4ホール NO.4433)
■㈱フェローテックホールディングス会社概要
当社(東証スタンダード:6890)は、1980年に設立され、磁性流体および磁性流体シール製品の技術を中核に、産業界に素材、部品、精密システムソリューションを提供するグローバル企業です。世界の半導体、自動車、バイオメディカル、家電民生品等の各産業を下支えしています。
商号 : 株式会社フェローテックホールディングス
代表者 : 代表取締役社長 賀 賢漢
所在地 : 〒103-0027 東京都中央区日本橋2-3-4 日本橋プラザビル
設立 : 1980年(昭和55年)9月27日
市場 : 東証スタンダード(1996年10月当時の店頭市場に上場)
資本金 : 29,425 (百万円)/ 2023年3月31日現在
連結売上高 : 210,810 (百万円) / 2023年3月期
従業員数 : 連結 13,116名/単体 76名 / 2023年3月31日現在
会社の特長 : ①ニッチトップ戦略 ②M&A戦略 ③グローバル戦略
主力事業 :
●半導体等装置関連事業
半導体製造装置向けの治具・消耗材に使用されるマテリアル製品(石英・シリコン・セラ ミックス・CVD-SiC)、真空シール・金属加工、その他部品洗浄サービスなど
●電子デバイス事業
磁性流体、サーモモジュール(温度管理デバイス)、パワー半導体絶縁基板など
拠点 : 日本、米国、ドイツ、ロシア、中国、台湾、韓国、シンガポール、マレーシア
URL : https://www.ferrotec.co.jp/
■㈱フェローテックマテリアルテクノロジーズ
フェローテックグループの国内事業会社の中核を担うため、「サーモモジュール」、「磁性流体」を祖業とした(株)フェローテック、「セラミックス」を祖業とした(株)フェローテックセラミックス、同様に「CVD-SiC」を祖業とした(株)アドマップの3社を統合して、2020年に発足しました。当社製品である材料の用途は多岐にわたり、IoT・AIや自動運転などテクノロジーの進化にともない広がり続けています。そして、これからも最先端の材料技術で新しい価値を創造していきます。
URL: https://ft-mt.co.jp/
■㈱大泉製作所
1939年航空機用の低腐食性合金を開発、電気接点の製品化で創業し、1944年に株式会社大泉航空機器製作所として設立されました。その後、電気通信省電気通信研究所の依頼を受けてサーミスタの開発に着手し、電話交換機用サーミスタの生産を開始いたしました。創業から80有余年にわたって開発・製造の歴史を積み重ね、今日では、サーミスタ温度センサのリーディングカンパニーへと成長してまいりました。そして2022年にフェローテックグループの一員となり、これからフェローテックグループと共に、新たな「価値」をより幅広いお客様に提供し、社会に貢献してまいります。
URL: https://www.ohizumi-mfg.jp/
■㈱コスモ・サイエンス
1984年の創業より、半導体製造装置メーカー、FPD 製造装置メーカー向けに真空装置の受託製造を行ってまいりました。今後はフェローテックグループの一員となったことを充分に活かし、グローバルな販売ネットワークや生産拠点との連携を図ることで、拡大が見込まれる半導体・液晶製造装置のみならず各種産業向け真空装置の設計開発から受託製造・組立の需要に呼応し、さらなる企業価値の向上を目指してまいります。
URL: https://www.cosmo-science.co.jp/