半導体製造プロセスにおいて、酸性および塩基性物質は配線腐食や異物発生などの
原因となるため、製造環境中のこれら濃度の把握が求められています。
分析評価のためのエアーサンプリングについて、汎用的な溶液捕集法(インピンジャー法)は
長時間捕集が必要であることに加え、現場に液体を持ち込む不安感や転倒・破損の
懸念がありましたが、長い間これに変わる代替法は提案されてきませんでした。
当社開発品の固体サンプラー『BremS®』は、液体持ち込み懸念が解消でき、航空輸送にも対応できるため
国外における評価にもご利用いただけます。
また、固体捕集法では短時間の捕集においても高い精度の定量値が得られるため、
工期や作業工数の削減にも寄与可能です。
実物の展示も予定しておりますので、是非お立ち寄りの上で作業性をご体感ください。