微細配線基板
ラージサイズのガラスパネルをキャリアとし、デュアルダマシンプロセスを用いて、L/S=2/2の微細配線を形成します。ラージサイズパネルでの製造により高い生産性を有し、製品サイズの大型化に対応します。またラージサイズパネルに対して半導体前工程に由来するダマシンプロセスの適用に成功し、今後さらなる微細化も期待されます。この技術は、大型サイズの有機RDLへの適用を予定しています。
T-RECS
T-RECS(TOPPAN RDL Embedded Coreless Substrate)は、再配線層に低膨張係数(CTE)の有機材料を使用したコアレス構造の有機インターポーザーです。L/S=2/2umのRDLを低CTE・高弾性有機絶縁樹脂(EMC、Laminates)で補強する構造により、チップとFC-BGA間のCTEミスマッチを低減させ、RDL単独での電気検査保証も可能です。業界最大クラスのラージサイズパネルでの製造に成功し、高い生産性と100mmを超える大型インターポーザーにも対応します。