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広島大学 量子半導体工学研究室

東広島市,  広島県 
Japan
https://semicon.hiroshima-u.ac.jp/?page_id=2
  • 小間番号7646


半導体プロセス・デバイスに関する研究・教育をおこなっています。全く新しい原理に基づいた温度計測法を是非ご覧ください。

光学干渉を利用した高精度非接触温度測定技術(Optical Interference Contactless Thermometry :OICT)の展示をおこないます。OICTはレーザー光を用いてウエハ裏面から表面温度をリアルタイム計測する技術です。プラズマプロセス中のウエハ表面温度モニタリング、パワーデバイス動作時の自己発熱温度計測、積層構造における界面熱抵抗の計測、等に幅広く応用可能です。


 出展製品

  • OICTシステム
    製造工程で処理中の半導体ウエハ温度を非接触で計測するシステムです。 400℃以下の温度領域や、マイナス200℃までの極低温でも使用可能で、高速応答が特徴です。...

  • 半導体デバイス製造プロセスにおけるシリコンウエハ表面温度の非接触測定技術を開発しました.

    シリコンウエハ裏面より赤外レーザー光を照射すると、表面と裏面で多重反射した光束の位相合成により反射率が決定されます。シリコンの屈折率は温度依存性を持つため、温度変化により干渉条件が変化し、反射率に振動が生じます.熱光学係数(Thermo Optic Coefficient : TOC = (dn_Si)⁄dT)を予め測定しておくことで、振動波形から温度情報を抽出することができます.

    [使用例]

    ・真空チャンバ内で加熱または冷却されるシリコンウエハ表面温度の計測

    ・急速加熱プロセスにおけるウエハ表面温度の計測

    ・プラズマプロセス中のウエハ表面温度計測

    ・ウエット処理中のウエハ表面温度計測

     など

    ✓シリコンウエハ以外にも、SiCウエハやガラス基板など、様々な材料に適用可能です

    ✓デバイスの自己発熱温度の計測にも適用可能です